自分自身-オンリー ロンリー グローリー/BUMP OF CHICKEN(B)
アルバム『ユグドラシル』のリリース1ヶ月前にシングルカットで先行販売されたBUMP OF CHICKENならではの疾走感が楽しめる四つ打ちダンスチューン。
アルバムではボーカル藤原のコーラスから始まるが、シングルではギターのストロークから始まるバージョン違いとなっている。
曲とは対照的に歌詞は非常にシビアな内容をテーマとしており、挫折を経て死んだと思った自分の心を蘇生し、再び光の差す方向へ歩き出そうとする主人公を鼓舞するのもまた主人公自身である。
それは絶望の淵に立ち、足がすくんで歩けない状態からでも過去は過去として自分自身が今までとこれからの行動に意味を見出し価値を付けるのだというメッセージ性の強い歌詞となっている。
(saidB)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?