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【読書メモ】成熟スイッチ

お疲れ様!
今日は林真理子さんの「成熟スイッチ」について。今月の17日に出たばかりの新刊です!



林真理子さんとしては超人気作家。せごどんの作者としても有名だよね。最近、日大の理事長にもなったの知ってた?
そんなパワフルな林さんから学ぶことがいろいろありました!

1なんでもネタになる


林さんの、卒業アルバムの写真がすごく不細工(すみません)に写っているらしいんだけど、普通そういうの人に見せないじゃない?封印するよね笑
なのに、それをすごい人に見せるんだって。「みてみてひどいでしょう〜」みたいな感じで。(でも本当にひどすぎて相手は絶句するらしい笑)
あと、就職活動でたくさん落ちた時も、その不採用通知を取っておいたんだって。自分がいつかビックになったらこれをネタにするために。メンタルの強さ、凄すぎるよね。
どんな辛いこともいつか笑い話になる、ネタになる、と思うことって、楽しく人生を送るコツな気がした^ ^

2自分は運が良いと信じる


林さんは結構占いが好きらしく、それは「あなたは運が良いです」の一言を聞くためらしい。
運が良いと信じていれば、どんな苦境の時にも、いつか絶対に運が回ってくると思える。反対に、自分が絶好調の時も、きっとこの絶好調は続かないだろうな…と謙虚にもなれる。
人生いいことがあったり悪いことがあったりその繰り返しよね。
あまりスピリチュアルなことって普段考えないんだけど、前進する勇気をくれそうだよね!お守りでもたまにはつけようかしら。

3してもらった事は忘れない


林さんはすごく人脈がある方みたいで、本書の大半はどうやってその人脈を維持しているか、みたいな話でした。
それが、「あれ、これ私の母親が書いてる?」(笑)みたいな内容でね。
いまどきの若い人は、ご飯をご馳走になって、そのときはごちそうさまでしたと言うけれど、次の日になるとけろっとしている…みたいな話がでてくるんだけど、同じ話を母親からめっちゃ聞いてた(笑)
人間関係を維持するコツは、してもらったことを忘れないこと、お礼を丁寧に伝えること。林さんは筆まめで、よくお礼状を書くそうです。(母もしてたな…)
古いよーなんて思うかもしれないけど、された側は嬉しい。人って、自分がしてあげたことって忘れないんだよね。でも自分がしてもくるもらった事は意外と忘れがち。これは肝に銘じで、何度もお礼を伝えようって思った!

ではでは!まる

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