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孫子の兵法「最後に勝つ人」の絶対ルール②
孫子の兵法の続きです。
色々な章があるので、抜粋してるよー。
このnoteは、中学時代からの親友同士であるむちとまるが読書の感想を語り合っています。内輪話のようで恐縮ですが、お役に立てるところがあれば幸いです。
■勢
・整理整頓の能力がある人は頭が切れる
→単純な物の整理だけの話ではなくて、仕事の優先順位のこともそう。
仕事を来た順番にこなそうとして、ちょっとやっては別のことをしたりすると、頭がごちゃごちゃになってとても効率が悪い。
仕事を整理して効率的に進められる人は、頭の中がスッキリしているよね。それが本当の意味で頭が切れる人。
頭が切れる人でワタワタしている人なんて見たことないもんなぁ。
自分の中できちんと整理されているんだよね。目指せ、頭の切れる人。
あっちゃんの就職2.0でも言われていたことなんだけど、
就活をするときに、自分の能力を掛け合わせて、他にない自分の強みを作る話が出てたよね。
孫子も全く同じことを言っていて、第1の自分の長所だけだと、同じ長所を持った人がたくさんいるけど、
2番目の長所を掛け合わせることで、他の人には真似できない能力を発揮できると。
だから日頃から自分の能力分析やバリエーション豊富な行動パターンを考えておくことが重要なんだって。
・短期集中の方が勢いを生む
→よく仕事でちょっと気分が乗らない仕事があったとすると、ちょっとずつちょっとずつやって
すごく時間がかかる、なんていうことがあるんだけど、それはもう辞めます笑
集中力をきかせて準備し、一気に行動する。というのが物事を勢いよく進めるためには必要なことのよう。
特に嫌な仕事って、その仕事に取り掛かるまでに自分を奮い立たせないといけないし、
それが何回もあるよりは一発でギュンって進めた方が絶対精神衛生上もいいよね笑
今度からそうします。
あと、勢いをなくさせる要因の一つとして、「考えが硬直すぎる」というのがありました。
つまり柔軟ではないってこと。
孫子が頭が硬いことを四角に例えていて、角を取って丸くしないと勢いよく転がって(動いて)いかないという例えをしていたのがわかりやすかった。
「硬直」のほとんどが、長年それでうまくいっていた方法に固執することから始まるのだと。
広告や営業の方法なんかもそれにつながっていると思うから、
根本から変えていこうと、まずはその柔軟な意識を持つところから始めます。
■虚実
「朝気は鋭く、昼気は惰り、暮気は帰る。」
午前中は気力がみなぎっており、昼はその気力が衰えてくる。夕方には気力が尽きて帰りたくなる。という意味です笑 気力の特性を活かして仕事をすると良いとのこと。
去年、午前中に集中して、午後はミルクティーでも飲んでだらだら過ごすという仕事方法をしようとして叶わずだったけど、今年はできるといいなー。
もしその時間の使い方が叶わないようであれば、せめて、重要な仕事は午前中にやると決めて臨みます!
午後は体を使うような仕事がいいようだよね。異なる気を利用して効率化を図る!
■行軍
・人心掌握術
福祉の心で進めていた新人育成なのですが、、人心掌握術としていいことが書かれていました。
「まだ人間関係ができていないうちは、処罰をしない方が良い。逆に親しい関係ができているのなら甘やかしてはいけない」
割と逆をやってしまいがちだけど、本当はそうではなくて、特に親しい関係になっているときに甘やかしてしまうというのは、今の職場にはびこっている問題だわ。
長くいる人たちに厳しく注意ができなかったり・・・。
そういうのが舐められる原因にもなるし、他の人から見ると不平等と思われるかもしれないし。
この前、きちんと叱ってみたんだけど、すごくパワーがいることで、大変汗
でもここで叱らない上司は良くないと言い聞かせて、感情的にならないよう伝えて、結果、
親しく信頼関係ができているようであれば、きちんと叱っても、それで関係が壊れることはないとわかりました。
孫子を読んで思うけど、今も昔も本当に大事な軸となることは本当にかわらないよね。
そして何よりも大事なのが、心身の健康ですって。
適度な運動、適切な食事、適切な睡眠。ずーーーーっと変わらない話だね!
今年も健康に気をつけて過ごそう!
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