【Amazonプライム会員必見‼︎】 モダン・ラブを観よう
こんにちは。
みなさん、Amazonプライム会員に入会していますか?
まだ入会していない人は今すぐ入会した方が良いです。
それくらい便利で、本当に生活が変わります。
年額約5000円ほどで、配送料無料(お急ぎ便・お届け日時指定便無料)になりますし、何よりAmazonプライムビデオが見放題になります。
Amazonプライムビデオって、あんまり大したことないんじゃないの?という声が聞こえてきそうですが、全くそんなことはありません。
映画やドラマ(海外・日本)のラインナップも非常に充実していますし、お笑い系の番組なんかもたくさん観れます。
他の動画配信サービスは月額1000円ほどですが、Amazonプライムは月額500円ほどで、観ることができるのです(その上、配送料無料などの特典も付くので使わない手はないでしょう)。
そんなAmazonプライムビデオの中で、むちが特にオススメしたいのが『モダン・ラブ ~今日もNYの街角で~』というAmazonオリジナル制作の海外ドラマです。
『モダン・ラブ ~今日もNYの街角で~』はニューヨーク・タイムズのコラムに基づくドラマシリーズで、現代のニューヨークを舞台に独立した8話からなるアンソロジーとなっています。
2019年10月18日から配信が開始されたのですが、このドラマが観たくて、むちはAmazonプライム会員になることに決めました。
このドラマの素晴らしい点を挙げ始めたらキリがないのですが、以下簡単に列挙してみます。
・1話が約30分ほどで、時間がなくてもサクサク観ることができる。
・1話完結形で、それぞれのエピソードで、違った”愛”の形が描かれるため、必ず好きなエピソードが見つかる(はず)。
・ニューヨークの街並みが息を呑むくらい美しい。
・劇中で流れる音楽が完璧なまでに作品と調和している。
・ファッションやインテリア、街並みの撮り方などなど、とにかくオシャレ。
・オープニング映像が最高。
・最終話(第8話)での粋な演出。
・制作総指揮をジョン・カーニーが務めている(映画『はじまりのうた』の監督)。
これでも到底語りきれないほど魅力があるのですが、まずは次のオープニング映像を観てみてください。
このオープニングを観ただけで、「あ、これは良いドラマだな」とわかるはずです。
全8話の簡単な内容をまとめると以下のとおりです。
1 "私の特別なドアマン"
"When the Doorman Is Your Main Man"
独身女性のマギーはアパートのドアマンのグズミンに見守られながらシングル・マザーとなる。
2 "恋のキューピッドは世話好き記者"
"When Cupid Is a Prying Journalist"
恋愛アプリの開発者のジョシュアは、2年前にエマに出会い別れた体験をニューヨーク・タイムズの記者ジュリーに語る。ジュリーもまた自身の失われた恋愛を語る。ジョシュアはエマに再会する。
3 "ありのままの私を受け入れて"
"Take Me as I Am, Whoever I Am"
双極性障害に悩む弁護士のレキシーは躁状態でジェフに出会うが、デートの時に鬱状態となり去られてしまう。欠勤の多さから失職するが、同僚のシルヴィアに病気を告白する。
4 "夫婦という名のラリーゲーム"
"Rallying to Keep the Game Alive"
俳優のデニスと妻のサラは倦怠期を迎え、カウンセリングを受ける。助言に従い、共通の趣味としてテニスを始め、危機を乗り越える。
5 "デートの幕あいは病院で"
"At the Hospital, an Interlude of Clarity"
ロブは初めてのデートにヤスミンを自宅に招くが、ガラスでひどいけがをして病院に担ぎ込まれる。付き添ったヤスミンとロブは病院でそれぞれの弱い面を見せ合う。
6 "パパみたいな人とデート?"
"So He Looked Like Dad. It Was Just Dinner, Right?"
幼いころに父親を亡くした21歳のマディは、職場で30才年上のピーターに魅かれ、父と娘のようなデートを繰り返すが、ピーターがキスしたことに幻滅する。
7 "僕らが見つけた家族のカタチ"
"Hers Was a World of One"
トビンとアンディのゲイのカップルは養子を迎えようとし、妊娠中のホームレスの女性カーラを斡旋される。自由人のカーラは予定日の8週間前に二人のアパートに引っ越し、ホームレスのミックを連れ込んでトビンを困惑させる。トビンは女の子の出産に立ち会い、アンディとともに育てる。
8 "人生の最終ラップは より甘く"
"The Race Grows Sweeter Near Its Final Lap"
老境を迎えたジェーンはランニングでケンジと知り合い再婚するが、先立たれる。
どれも甲乙付け難く、素晴らしいお話ですが、その中でも今回は、むちが特に気に入っているエピソードを3つご紹介したいと思います。
1 "私の特別なドアマン"
"When the Doorman Is Your Main Man"
独身女性のマギーはアパートのドアマンのグズミンに見守られながらシングル・マザーとなる。
ニューヨークのとあるアパートに住む女性マギーと、そのアパートのドアマンであるグズミン(日本でいうところの管理人?)の、心温まるストーリー。
とにかくグズミンのマギーに対する眼差しが優しすぎます。
本当に相手のことを想えるようなグズミンのような人が身の回りに一人でもいれば、それは本当に幸せなことでしょう。
傘の差し方も紳士的ですね。
3 "ありのままの私を受け入れて"
"Take Me as I Am, Whoever I Am"
双極性障害に悩む弁護士のレキシーは躁状態でジェフに出会うが、デートの時に鬱状態となり去られてしまう。欠勤の多さから失職するが、同僚のシルヴィアに病気を告白する。
アン・ハサウェイが双極性障害に悩むレキシー役を見事に演じています。
オシャレなファッションやインテリア、途中に挿入されるミュージカル調のシーンなども見所ですが、やはり双極性障害という病気の苦悩を30分間でしっかりとまとめ上げているところが素晴らしいです。
むちは、(個人的な話ですが)ある睡眠障害を持病として長年患っております。
双極性障害の方の苦しみは分かりませんが、このエピソードの中で描かれるレキシーの苦悩に共感できる部分は多々あります。
身体が自分の思い通りにならないのは本当に本当に苦しいですよね。
でもこのエピソードの終わりにはささやかですが希望の光があります。
人生捨てたもんじゃありません。
7 "僕らが見つけた家族のカタチ"
"Hers Was a World of One"
トビンとアンディのゲイのカップルは養子を迎えようとし、妊娠中のホームレスの女性カーラを斡旋される。自由人のカーラは予定日の8週間前に二人のアパートに引っ越し、ホームレスのミックを連れ込んでトビンを困惑させる。トビンは女の子の出産に立ち会い、アンディとともに育てる。
トビン(右)とアンディ(左)のゲイカップルが養子を迎えようとし、妊娠中のホームレスの女性カーラを家に招くのですが、とにかくトビンとカーラの馬が合いません。
トビンはとにかく繊細で、カーラは大雑把。
激しく衝突します。
でも激しく衝突しながらも、お互いが打ち解けていく様子には心打たれるものがあります。
トビン役の方がものすごくハマり役です。
この方は、イギリスドラマ『シャーロック』でモリアーティを演じたことでも有名です(『シャーロック』も素晴らしすぎるドラマでしたね)。
いかがでしたでしょうか。
第8話(最終話)では粋な演出もあって、「雨の日も悪くないかな」ときっと思えるはずです。
ニューヨーク・タイムズのコラムに基づいているということもあって、どの話も不思議に説得力を持っていて、世界には実に様々な愛の形があるということがわかります。
このドラマを観るためだけにも、Amazonプライム会員になる価値はあると思います。
むちは損はさせません。
むちからは以上になります。
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