尾崎豊 衝撃のデビューアルバム・『十七歳の地図』
まえがき
昭和後期、文化の最高潮にあった日本の音楽界に颯爽と現れては消えていった風の青年・尾崎豊。
学生の自由、社会からの解放を歌った彼は自然と若者たちの支持を受けるようになり、『十代の教祖』とも称された。
そんな彼の伝説の始まり、弱冠十七歳にして世に送り出したデビュー・アルバム 『十七歳の地図』について存分に語ろうと思う。
概要
1983年にリリースされた尾崎豊のデビュー・アルバム、『十七歳の地図』。最初はLPとカセットのみの発売で、CDが発売されるのは、セカンド・