油は3mm、冷めてもザクザク。我が家のとっておきつまみ「黄金フライドポテト」
「少ない油で」「冷めてもザクザク」「とっておきソース」と推しポイント盛りだくさん。おやつにもおつまみにも、どこに出してもほめられる我が家のとっておきレシピ、控えめにっておいしすぎるんだから!
黄金フライドポテト
↓思ったよりもしっかり揚げるのがザクザクのポイント
もっと詳しく
①じゃがいもとにんにくの準備
じゃがいもは男爵推奨。欲張ってインカのめざめで試したことがあるんですが、「おいしいにはおいしいけど、う〜ん…」という感想でした。無難な男爵をしっかり揚げて、特製ソースを付ければ化けるのでご心配なく。揚げたにんにくもかなり美味なので多けりゃ多いほどいいです。
②じゃがいもをひと口大に割る
このレシピひとつめのポイントは、じゃがいもを丁寧にひと口大に割ること。包丁で切ったら1分で済むところをあえて割るのは断面積を増やすため。ギザギザになった表面は、揚げることによりザクザク食感に変化します。
ひとつとして同じ大きさや形にならないけれど、それもまた黄金フライドポテトの魅力。ちょっと面倒ですがここは投げ出さずていねいにいきたいところ。じゃがいもが熱かったりやわらかすぎると粉々になりやすいため、やや硬めに加熱し、冷ましてから割ってください。
③じっくり、ひたすらじっくり揚げる
フライパンにじゃがいもとにんにくを並べたら油を注ぎます。揚げ油は3〜5mm程度で十分。サクッと揚がる米油がおすすめですが、なければサラダ油でも(オリーブオイルは香りが強すぎるのでおすすめしません)。
中火にかけてじっくりじっくり揚げていきます。時折裏返し焦げないように気を配りながら “芋を黄金色に育てていく” 母のような感覚で気長に揚げましょう。
粉をまぶして揚げるレシピも見かけますが、この方法で揚げれば粉は不要。ドーピングなしのすっぴんで勝負です!
ここまできたら揚げあがりです。思ったより攻めた揚げ加減でしょう?とにかく攻めて、攻めて、攻めまくる。食べてみれば納得のザクザクです。
大きさも形もまったく違うので、トングで返しながらいい色になったものから取り出してください。
④スイチリマヨソースを作る
黄金フライドポテトの味の決め手はスイチリマヨソースにあります。マヨネーズ、スイートチリソース、練乳を合わせたソースでこれまたとんでもなくおいしい。
「え…練乳?」と思ったでしょう?むしろスイチリマヨソースあってこその黄金フライドポテト。とにかくおいしいんで一度はお作法通り召し上がってみてくんちぇ。話はそれからだ!
マヨ、練乳、スイチリの順にココットに重ねていき、ポテトをつけながら食べます。混ぜてしまうと味がぼやけるので、あえてコントラストを生む作戦。
ちなみにスイートチリソースはユウキ食品のものを使用。辛くないのでお子様でも安心して召し上がれます。
+++++
年末年始、人を呼んで食卓を囲む機会も多いでしょう。いい香りに釣られキッチンに人が集まり、ついには取り合いになるほど人気のレシピです。私はビール片手に黄金フライドポテトを揚げる(育てる)のが大好きです。ぜひ試してみてくださいね。
最後まで読んでくださりありがとうございます。