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【高大接続】高校と大学をつなぐ新たな試み。(2)

今年から実施されている武蔵野大学中学校・高等学校との共同企画。【第2弾】として、岩城賢太郎先生の3年ゼミが、ゼミ活動の一環として、武蔵野大学中学校・高等学校の高校2年生のクラスにお邪魔させていただきました。

【第1弾】はこちら↓

武蔵野大学中学校・高等学校の高2生は、進路選択の一環としてMAPという探究活動を実施しています。学生ひとりひとりが、さまざまなテーマを選び、学期末に発表を行っています。

そのなかには文学・文化に関連するテーマもありますので、文学部に所属する先生や大学生も調査の方法や文献案内など、なにかしらアドバイスができるのではないか、ということで、教職履修者も多い岩城ゼミのメンバーが、探究活動の授業に参加!

ひとりの高校生に対して3ー4人の大学生が相談に乗ります。
大学生の余裕か?
高校生も大学生も真剣です。
教職志望の学生にとっても貴重な経験。

大学の授業は100分間ですが、高校の授業は50分ですから、あっというま!参加してくれたゼミ生のなかには、自身の卒業論文構想ノートの準備手順を示しながらアドバイスをしていた方もいました。一方で、時間切れでアドバイスが途中になってしまったことを口惜しむ方もいましたが、貴重な経験になったのではないかと思います。

同じ敷地にありながら、これまで交流の機会がなかった武蔵野大学中高と武蔵野大学文学部。学内には、すでに高大接続で先行している学科もあるようですが、これからもお互いにとっていい関係を築いていけるといいなと思います。


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