旅と出会いと大学生 Initial Impressions
絶品ラーメンで、人生の幸せ度数が爆上がりした翌日。
岡山理科大にある恐竜学博物館を見学し、旅のゴール、島根県へ向かう。
長蛇の行列に並ぶ価値あるオススメしたいラーメン、ココにあり!
大学の中にある博物館って初めてだなー、
と、久しぶりの大学の雰囲気が、ちょっと嬉しい。
HPで祝日なのに開館日になっていたし、図書館の展示室は9時からオープンしているはず、と学内に掲示された恐竜の案内板を辿っていく。来年度から恐竜学科開設予定の岡山理科大、まさに恐竜推し。
至る所に化石がある。目前には、ダルボサウルスの全身骨格が堂々と展示されている。
結局、10時過ぎまで発掘現場や展示を満喫した。校内は完璧に制覇した、と思ったら、もちろん途中で迷った。あれ?こんな階段登って、細い道?と思ったら、全く逆方向だった。地図を片手に歩く8歳児の方が正しい。あ、ここだ、と恐竜学博物館到着。
結論から言うと、めっちゃいい。
いきなり、ようこそ!と笑顔で迎えてくれる人がいた。
誰かと思いきや、大学生の学芸員バイトの方だった。
本業、学生なので、トークがめちゃくちゃリアルだ。
授業の時間割で交代していった学生たちが、次々と相手をしてくれた。
祝日なのに授業?、と聞いたら、コマ数が足らず、今日は学校があるそうだ。だから開館してるのか、思わず納得。
生物地球学部専攻なので、恐竜や天文学、オススメの博物館から展示の仕方まで、教授や他の大学は?というトークをリアルボイスで聞かせてくれる。略して、生地(セイチ)専攻とゆーらしい。
一日ゆるっと過ごしてしまった。
その1人、大学四年生男子。今日は1日担当なんです、と、時間があるとトークに混ざってくれた。コミュ力抜群、トーク力抜群、優しさ200%の素敵男子。さすがやん!と思ったら、既に就職内定をもらっていた。
8歳児に、モンゴルはどうして白亜紀の恐竜が見つかるのか、地層や地形から教えてくれた。きっと、彼の未来はキラキラと輝くに違いない。恐竜だけじゃなくて、いっぱいの事を教えてもらった気がする。
帰りに挨拶にいった8歳児は、描いてくれたアキロバトルの鉛筆画をもらって戻ってきた。神の英雄、という意味の恐竜だと教えてもらったやつだ。
また、来たいな。また、会いたいな。
学生の方々、めちゃくちゃありがとうございました。
いざ、島根へ!出会いのままに、進むのだ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?