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【年収ランキング1位】M&A仲介の仕事
更新:2022年8月26日
定期的に企業の年収ランキングが公表されるが、常に上位に数社入ってくるM&A業界。最近では、年収ランキング上位に常にキープしているキー〇エンスや外資企業、大手証券会社などの猛者も多く参入してきています。
筆者ごぶりんも他業界からM&A業界に転職をした身として、私の経験を元に、現在この業界に興味をもっている学生や若者、今後転職を視野に入れている猛者に、M&Aの大まかな流れを知ってもらえればと思い、書いていこうと思います。
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M&A仲介業は、巷ではM&Aアドバイザリーなど表現されることもあります。
まず、M&Aに携わる企業としては、FAと呼ばれる買手企業や売手企業のどちらかを専属でサポートをする会社と、売手と買手の間に立ち仲介する企業の2パターンに分かれます。
例えは、一部上場企業のような大企業同士の合併や、資本提携などがニュースで話題になることが多いが、そのような大きいディールは証券会社や大手銀行などが窓口となることが多く、この手のケースはFAとしてサポートすることが大半です。
一方、中小企業オーナーさんの後継者不足問題を解決するなどは、ごぶりんのようなM&A仲介や会計士税理士事務所が手掛けることが多くあります。日本の中小企業の約57%は後継者が決まっていない問題を抱えており、とても深刻なことから、近年M&Aが活発化しているのは皆さんご存じの通りと思います。
流れを本題に戻し、日本での中小企業M&A仲介といえば、一部上場の会社などが目立つが、私と同じように独立をしてM&Aブティックを立ち上げたり、前述のように会計士税理士事務所がやったりと、各社のビジョンと目的に向け邁進している企業も多く存在します。参考までに、中小企業庁がM&A認定支援機関制度を設け、2021年10月の段階で登録された機関は2,253件(企業・個人事業主)にもなります。
※登録だけしているところもありそうだが、とりあえずめっちゃ多い。笑 前置きが長くなりましたが本題に。
M&A仲介の仕事
仕事は文字通り、会社や事業を売却したい譲渡企業様(売手)と、会社や事業を譲り受けたい譲受企業様(買手)をマッチングさせ、譲渡実行まで整えることです。
昨今では年収高額ランキングにM&A仲介が乱立するなど、高年収で華やかなイメージもあるようだが、やることは意外と、というかかなり地味な裏方業です。
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