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岸和田だんじり祭 カンカン場で豪快なやりまわし❗️

ずっとテレビのニュースで見るだけと思っていた、岸和田だんじり祭。昨年、大阪にいるうちに絶対行きたい!と、見に行ってきました。

14時に岸和田駅に到着して、まずは岸和田駅西出口に陣取りました。

午後から岸和田駅前で行われるパレードを見ることができました。

それぞれの町名を背負っただんじりが商店街からお目見えして、駅前のコーナーを右へ左へと曲がっていきます。これが、やりまわし…!

金ピカの紙吹雪が舞ったのはすごかった!こういうのは派手なほど良いなあと思います。ちなみにここでの教訓、絶対に帽子持ってこよう!日差しが凄すぎて、直射日光に汗だくでした。笑

この後は有名なカンカン場でのやり回しを見るべく、岸和田駅から少しずつカンカンベイサードモール方面に向かいました。

すごい人の波。急に踏切のように足止めを食らったと思えば、電車のようにだんじりが通り過ぎる。町がここまでだんじり一色だとかっこいいなと思いました。ここまで地元色の強いお祭りに参加するのは初めてかもしれないと思いました。

このスピード感で
飛び跳ねるの凄い…

だんじり祭りって各地でありますが、イベント自体が地元の誇りだろうし、地元愛が確実に強くなりますよね。それってすごく大事なことだと思います。そんな様子が羨ましくて、なんとなく私も岸和田のどこかの町民という気持ちで紛れ込んでました。笑

というよりも…正直に言いますが、この団結力がちょっと怖い。笑 よそ者ヅラ見せたら首根っこ掴まれるんじゃないかと。(大げさ)でも、初めは今回有料席を買おうと思ったのですが、ちょっと間近で地元民的な熱気を味わいたくて、観光客感を捨てて乗り込んできたのはあります。

いよいよ、カンカン場に辿り着きました。まずは岸和田カンカンベイサードモールの前です。

この地図見て思ったけど、カンカン場は「看貫場」って書くんだなあ。岸和田港の荷物をはかるのに使われた「看貫」という秤りが由来みたい。確かにここ海に近い、ベイサイド。

だんじりの前後ろにはずらり人が並びます。

信号を隔てて、手前側と向かい側で交互に曲がって行きます。

手前の角は報道席と有料席

すごい勢いで直角に曲がっていくのが豪快で、上に乗ってる人は相当怖いだろうなと思いました。途中、電柱か何かにぶつかったようで、少し止まったりしていました。引っ張ってる人たちも危険…。

まるで対決のようでした。

この会社さん、年に一度、めちゃくちゃ映るから宣伝になりますね。そしてこの居酒屋さんもこの日は大繁盛だろうな。特等席!

曲がるだけで怖いのに
こうして飛ぶからヒヤヒヤ

最後に、もう少し間近で見たいと思い、ベイサイドモールから向かい側に渡ってきました。渡るのも横断歩道が規制されてやっとでした。

でもそのおかげで、ものすごく近くで見ることができました!

ここでもまた直射日光を浴びたけど、このお祭りを全力で満喫する岸和田人をみると、全く気にならなかったです。いつまでも見ていられるのに、背を向けている警察官がすごいなと思いました。私なら仕事忘れて見入ってしまいそう。笑

だんじりの上に乗っている人も、引っ張っている人たちもみんなかっこよかったです。

ここに来てすぐに思ったのは、絶滅危惧種のような日本のギャルは岸和田にいたのかー!ってこと。彼女たちがだんじりに乗っている男の子に「〇〇くーん」と呼びかけている様子が印象的。男性陣は見せ場のイベントだろうなあと思ったし、とっても輝いていました。

帰り道、南海線で帰ってちょっとワクワク。夕焼けから夜になる空の色が綺麗でした。

ではでは^^

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