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岐阜のマチュピチュ 天空の茶畑へ…天空の遊歩道をのぼる #3

毎日のように寝落ちしていて、自分でも気づかないうちに疲れているのかなと驚いています。おかげで毎日投稿途切れまくり。笑 最近のミニ悩みです。

前回は茶畑に到着しましたが、ここから岐阜のマチュピチュと呼ばれる絶景を見に、天空の遊歩道を登っていきます。

私道にも思える狭い道を抜けて、看板を見つけました。

駐車場の表示があるので、こっちでしょう。右折して車で1分。車、入っていいんだよね?と戸惑い。

駐車場みつけました。地元のおじさんらしき方がいらして、案内してもらいました。10台くらい止められて、ほとんど埋まっていました。
隣の車をちらっと覗くと夫婦が、汗だくで早く涼もうとレモネードを飲んでいました。私はそんなに暑いのか?と思いながら、レモネード売ってるのかなー!と言っただけでしたが、彼らの気持ちが後によく分かるのでした。

山だー、茶畑だー

車を降りて入り口へと向かうと、おじさんが散策マップを見せながら説明してくれました。これを持って歩こう。事前情報で20分歩くことは知っていたので問題ありません。駐車料金は、お気持ちで設置されてるポストに入れてくださいとのこと。入場料もとらないし、駐車料金も決まった額とらないんだ…とってもいいのになと驚きます。観光名所として維持するのも大変だろうなと思います。

この最初の数分の坂で、もう20分歩いたよね?と言われ笑って力が出なくなりました。たしかに、暑くて日陰もなくて日光ガンガンに浴びるので体力が奪われます。
ここで、「さざれ石」に遭遇。さざれ石ってあの、君が代の??さざれ石とは、小さな石たちが集まった岩のこと。それ自体はいろいろな場所にあるのですが、国家に歌われたさざれ石のホンモノが、揖斐郡の「さざれ石公園」にあるらしい。すごい!!

岐阜と石の関係でいえば、帰りがけに車窓から町を見ているだけでもいろいろ気づきがあって、一般道走ってよかったー!おもしろー!ってなりました。事前情報なくても気づくくらい。それはまた次回。

段々

ここから、山を登っていくのです。日陰になったのがよかった。あとは、昨日の雨にもかかわらず晴れたおかげであんまりぬかるんでいない。これも有難いです。

いい道だねなどと話し

「よくここ見つけたね!」「来てよかったってこと?」「それ」と会話を交わし、珍しく褒められたので嬉しくなりました。
右側は結構な斜面なので下は見ないようにします。スマホ落としそうで怖いし躓いたら命取り…。
ここで、マップにあったAコースとBコースの分かれ道に出会いました。

Bコースの近道・坂道はこれ

安定のなだらかコースを選びます。この急な坂道をみたらAを選びたくもなる。前の方も後ろの方もAを選んでました。
途中、展望があり、望遠を覗いてみたところ岐阜の町を見ることができました。ただ、土地勘ないからピンと来ず。大きな橋らしきものが見えましたが、Googleマップで探してもどれか分かりませんでした。

まさかのブレた写真にショック!

ここから、普通に急な坂道を歩いていくので面食らいました。あれこれAコース、だよね??

Bコース横目に

階段になってるとはいえ、傾斜がすごい。Bと変わらなくない!?と言いたくもなる。むしろ、近道だったBの方が良いのでは!?

途中景色良いけども!

何を言っても今さらです。登りましょう。ゴールはもうすぐ。息切れ上等、後ろもきてる、勢いでいくしかない!

そして、ついに着きました!マップのA地点。展望スポットです。15分ほど登った先の景色がこちら。

すごい…!事前に見たまんまだ!実物がっかり名所を少しでも疑ってごめんなさい。これは本物の凄みを感じました。

少しズームすると、茶畑と手前に駐車場まで登ってきた道のりが見えます。

本当に浮いてるみたい、岐阜のマチュピチュ、天空の茶畑といわれる所以がよーくわかります。今見てもそう…絶対浮いてる…。笑

天気があまり良くなくても、霧がかかったりして幻想的かもしれないです。でも今回、お天気のときに行けてよかった。大満足。

ここまで登ったのにすぐ下るなんて勿体ない!派なので下るのは少し待ってもらい、通り抜ける風やこの絶景に浸りました。

そして訪れる、下ることへの恐怖…。他の人ももう少し降りるのが楽だったらねとぼやいてました。ロープウェイとかあれば良いのになとか。環境破壊もいいとこですすみません。
個人的に以前足を挫いてからトラウマで、特に下りには自信がなくて。あんな登ってきた坂道を下るのが怖すぎました。でも、行くしかない。帰れない。意を決して出発。

そこからは、意外と怖くなかったです。少し滑りそうになったり躓きそうにはなりましたが、なんとか一番の難所は突破。
杉並木の山道に戻ってきたらもう安心です。

倒木にキノコ
ゼンマイ

山菜もいろいろ生えてそうだななどと考えているうちに、あっという間に下山。帰りも15分ほどで帰ってこれました。ちなみに、マップだとA地点から更に上もいけるようなのでぜひ。我々は行きの隣の車の夫婦のように汗だくになりつつあったので、ギブしました。これからの季節、冗談じゃなく熱中症に注意です。

今回来て大正解のスポットだったー!何度も言いますが、天気にも感謝。
帰りの時間も見つつ、とりあえず大垣市内に目的地をセットしました。

先日、米原市伊吹の土砂崩れのニュースを見て、このあたりも近い状況なのではと心配です…。

つづく^^

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