京都下鴨神社の足つけ神事 みたらし祭り
京阪電車に乗って、京都に向かった日です。
向かった先は、下鴨神社です。京都最古と伝わる神社のひとつ。以前にも来たことがありますが、この長蛇の列は初めてでした。
7月下旬に下鴨神社でおこなわれる「みたらし祭り」。一年前、このお祭りに行ってきました。
どんなお祭りかというと、下鴨神社のみたらし池に足を浸け、無病息災を祈る神事だそう。平安貴族が禊祓いをしたのが起源らしいです。
それにしても、こんなに並んでいるとはびっくりです。並び列で境内をぐるっと一周しました。
池に水をつけるなんて、わくわくする!真夏の京の風物詩、涼やかで面白いので、興味が湧きました。
献灯料を支払い、ぞろぞろと池に入っていきます…!!
冷たいー!!池に入ってるって考えると不思議な気持ちだけど、この藻のぬめりもどこか足に心地よい。
みんな結構ふくはらぎの真ん中あたりまで浸かっていて、私もワンピースを捲るのに必死でした。それでも捲り上げるのが甘くて、何度も裾が濡れました。捲りやすい服装はマストです!
ここでゴール。あっという間に岸に上がるのですが、暗くなった後の様子も見たくなって来ました。ということで、ちょっと待つことに。何人か突っ立ってる方はいたので、端で待機。
とうとう1時間くらい待ちました。さすがに足が冷たすぎて感覚がなくなってきたので、岸に上がっておきます。
この時期ともなると、暗くなるのが7時半ですね。
このくらいの暗さなら理想通りです。
冷たい水に浸かりながらみんなで歩くという非日常の空間が、とんでもなくワクワクしました。いつも子供が裸足で水遊びをするけど、大人だって裸足で水に浸かりたい。そんな意図もあるのでしょうか。笑
下鴨神社には数年前に1回?訪れたことがあるだけの私としては、そういえば下鴨神社に池あったかも?レベルの認識度合いだったので(すみません)、池が主役の盛大なお祭りがされて、裸足で池の中にみんな集まるなんて思いもしませんでした。
池から上がって、ご神水をいただきました。コロナ以降はこのように紙コップで汲むシステムのようです。
だいぶ水に浸かったから、涼しくなりました。
終わったら20時でした。お腹も空いて来たので、夜ごはんを食べたいなあ。帰りの道に屋台があり、どて焼きを買いました。幼い頃から串かつだるまのどて焼きを食べていました。大阪出身の父が毎回注文していたのです。
かき氷専用イスしかなかったので、食べ歩きです。結構なボリュームがありましたが、駅に着く頃までには食べ終わりました。美味しかったです。
最後に、池から上がってご神水をいただいたところで、購入した品紹介です。
下鴨神社のご神紋である双葉葵の柄の、手ぬぐいです。可愛くて思わず買ってしまいました。
もうひとつは、「無病息災健脚祈願」の祈祷木。本来はその場で名前を書いて納める必要がありますが、足形でとってもキュートなので持ち帰らせていていただきました。ぜひとも、健脚祈願!
ではでは^^