さぁ、明日は息子といざ健診へ!
明日、息子の3歳半健診がある。
自宅にて、視力検査の練習をするよう書かれている。
息子にいくら検査のやり方を教えても、こちらの伝えたいことは、いっこうに伝わる様子がない。
そんなことから、思ったことを書いてみた。
息子はまだ、オムツがとれない。
息子はまだ、スプーンも使えない。
息子はまだ、話すこともしない。
ワンワンを犬だよって伝えたら、ウニって言う。
ニャーニャーを猫だよって伝えたら、違うって泣く。
ブーブーを車だよって伝えたら、泣き叫んで癇癪を起こす。
そんな息子を、私は不安に思う。
この子は、大丈夫だろうか。
しかし、息子にはこんな一面もあるのを、私は知っている。
息子は、お友達が泣いてると、ジェスチャーを使って誘いに行く。
言葉は話さないけど。
息子は、姉ちゃんが泣いてると頭をなでる。
言葉は話さないけど。
息子は、私が泣いているとハグをする。
言葉は話さないけど。
そんな息子を、私は誇りに思う。
この子は、きっと大丈夫だ。
3歳半健診の問診票に、こんな問いがあった。
『子育てをしていて、イライラしたり不安になるのはどんな時ですか』と。
私は、正直に記入した。
『他の子と比べてしまったときです』と。
我が子だからこそ、不安になる。
愛する我が子が、周りの同じ年の子と、少し違ってるんだから。
不安は無くそうと思っても、無くならない。
そんなとき、不安じゃないふりはやめることにした。
不安です、と信頼して話すことにした。
そして、できないこともあるけれど。
我が子の素敵なところを見つけることができるのは、
育てる私たち親の特権なのだということを、しっかりと胸に刻み込みながら。
さぁ、明日は息子といざ健診へ!