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#592【東京】【作例・動物園での撮り方】クリスマスに上野動物園へTAMRONのZマウント望遠レンズを持っていったら最高のデートでした

こんにちは、旅するフォトマガジンをいつもご覧いただきありがとうございます。岡本 晃です。

2022年も明後日で終わるという12月29日。

故郷へ帰ってこの年末年始は何が食べれるのかな〜、焼肉、うなぎ、すき焼き、うん。
全部出てこいと願いつつ、書き始めました。

あ〜食べすぎてしまうんだろうか、この年末年始も。

クリスマスに上野動物園と望遠レンズとNikonZとZfc

ということで、ぼくがお届けする年内最後の記事は、今年34年という人生で久しぶりに行った「上野動物園」にタムロンさんが2022年9月末に発売した最新レンズ「70-300mm F/4.5-6.3 Di III RXD (Model A047)のZマウント」を連れて行った話です。
このたび、タムロンさんからレンズの貸し出し提供をいただき、今回は写真多めの記事です。

ぼく自身初めての300mm望遠レンズということもありワクワクしながら現在使っていますが、結論これ1本とGRⅢなどコンデジがあると旅の機材は完結するような気がしています(2022年12月29日現在のぼく所感)。

使い始めて1週間の感想はこんな感じ
・とにかく軽い。普段オールドレンズの単焦点や中判フィルムを持ち歩いているけど持ち歩ける手軽さは正義。
・オートフォーカスなど動作は大丈夫そう。マニュアルの動作はぬるっとしている感じなので動画は少し慣れが必要かも。
・ボケ感は優しい印象。ポートレート、風景などいろんなシーンで使えそう。


動物園でもっと動物たちの表情を覗きたい、普段とちがった景色を撮ってみたい、NikonのZマウント望遠レンズを探している。

こんな方はぜひ最後まで読んでみてくださいね。

※カメラ本体は、NikonZ6。
※フィルターはつけていません。
※写真の編集は、ライトルームで色温度や明るさなど少し微調整しています。

動物園という場所が久しぶりで未知な場所だった

最後に行った動物園はどこだったかというくらい久しぶりに向かったのが、上野動物園。
たくさんの家族やカップル。ぼくと同じようにながーいレンズをカメラに装着した方などさまざまな人がいて賑やかな場所。

上野公園は撮影で何度もお邪魔していたけど、この日初めてこのゲートをくぐりました。

東と西に分かれている広い園内。都内に動物園があるって結構不思議な感じ。
正門前で

望遠レンズだからできること

それは、遠くから目視ではなかなか見えにくい動物たちの表情や仕草をはっきりと捉えれること。
動物園以外のことでも、今回のズームレンズでいうと70mm〜なのでポートレート撮影だったり、ランドエスケープでも活躍できるので幅広い撮影を楽しめます。

たくましいシカの横顔。
柵から距離があってもボヤけない。楽しい。
もくもく食べるプレーリードック。
こんなにちっちゃい体の子もくっきりと。

撮影をしながら「ここまで表情を見ることができるのか!」なんて感動しながら、どんどん撮っていく。
そして双眼鏡のごとく覗きながら、動物たちを眺めていました。
この日は、レンズの解像度をしっかりみてみたいのもあって、可能な限りF値はF8に絞って撮影。
晴天だったので、野外はISO100でほぼ撮っていく。

じゃれあうプレーリードックの姿。か、かわいい。。
望遠レンズがあるからこそ見えた豊かな表情。
しっぽの艶感がたまらない
孤高のサル
木々を前ボケに撮ったゾウ
岩場から顔を出した瞬間に撮ったクマ
園内に咲く花を撮影。しっとりした印象の1枚
館内の暗い場所での撮影でもしっかり写る

朝12時過ぎくらいに入園し、16時過ぎまでの約4時間。
園内を歩き続ける。
時折、奥さんとレンズを交代しながら撮影。

交代して単焦点も使ってみたけど、普段は大好きな50mmがこの日はやけにつまらなく感じたのでした。

単焦点50mmで撮ると柵から動物たちへ距離を自ら縮めるのは難しい。。。
ペンギンさん、離れていかないで。。。

クロップしても彼との距離はなかなか縮まらない
きっと300mmならお顔を見れる

覚えておきたい動物園での装備と撮影方法

動物園で撮影するときは、大抵柵やガラス越しとなるのでちょっとした工夫をするとより楽しくなります。
まずは、ガラス越しはCP-Lフィルターで反射対策。
鏡の反射を抑えてくれるのでガラスに映り込んだ自分などを見えにくくできます。
もし、持っていなければなるべく遠くにいる動物たちを撮ってみたり、レンズをガラスに近づけて撮影してみて。

CP-Lをこの日持っていなかったので、ガラス越し。奥の小鳥を撮影
この子も奥に止まったところを撮影
ここまでの鳥たちはみんなガラス越しでした。

つづいて、柵の写り込み対策はレンズ開放と望遠レンズで。
めいいっぱい開放して、望遠レンズで焦点距離を伸ばして撮る。
そうすることで柵がぼけて撮りやすくなります。

いかにも動物園で撮りましたよ!感を無くしたい時に。

開放して望遠ズームして奥のワライカワウソにピントを当てる。
こうすると柵がぼけで彼らの顔を見えやすくなります。

ポートレートやスナップも楽しい

ぼくは普段、35mmや50mmの単焦点を愛用しているのでなんだか違う感覚に。良い意味の違和感。
夕方から夜景を。

ちなみにNikonZfcでも装着して楽しめますが、APS-Cなので焦点距離は105-450mm相当になります。
ただし、Zfcもこのレンズも手ぶれ補正がついていないのでブレずに撮りたい時は3脚使うといいと思います。

焦点距離を色々変えながら、あれこれ話して巡った上野動物園に満足してこの日はぐっすり寝た、そんな1日。
来年はもっと他の動物園にも足を運んでみたいな。

最後に

今年も1年間ありがとうございます。
noteで執筆活動をされている方はご存知の方も多いと思いますが、今年もまとめの記録が届きました。

昨年の毎日投稿から投稿頻度は下がったけど多くの方に読んでいただけました。

この数が多いのか少ないのかは正直わからないですが、0じゃない限り誰かに届いていて、それがぼくの心をぽかぽかと温かくしてくれます。

今年は全国巡回の写真展や新しいメンバーの加入、台湾の世界各地の旅人を繋ぐ旅行のSNSサービスアプリFunliday様への記事寄稿(一部メンバー)などいくつかのことへ挑戦した年になりました。

旅する写真展MとW

今年加入メンバー

Funliday

https://www.funliday.com/ko_1988/journals/56185?openExternalBrowser=1


来年に向けた願望や読者のみなさんへご相談

活動を続けるということは、続けることが大事ではなく、どう続けるのか。また時には変化も必要だよな〜と思いながらも、何かの縁で集まったこのMとWのメンバーでまずは活動楽しむ。それを発信する。それが読者に届き、一緒の楽しみになる。どんどん広がる。

そんな循環の輪が来年はもっと広がったらというのが、リーダーとしてささやかな野望です。

もしフォローしてくださっているみなさんの中で、あのお店へ土地へホテルへ旅にぜひ行ってみてください!という情報提供や、お越しください!といったお誘いもお待ちしております。
2023年の旅の行き先を読者のみなさんと作れたら、新しい発見や出会いがさらにできて面白そうだなって。

mtow0521@gmail.com までご連絡ください。

来年はどんな年になるのか。
その一部分が、12月31日の年内最後の記事で分かる、、、かも。

それではまた次の旅でお会いしましょう。
みなさん、良いお年をお迎えください。

使用カメラ

このレンズ返却したくない。。。ってくらい気に入ってしまった。

カメラ Nikon Z6、Zfc
レンズ TAMRON 70-300mm F/4.5-6.3 Di III RXD (Model A047)
レンズ情報はこちら



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●ライター紹介
Ko Okamoto I 岡本 晃

1988年、福岡生まれ岡山育ち、広島。現在東京在住。
写真×言葉での表現を模索しながら写真を撮り続けている。
「日常的な写真表現」と「旅関連の記事」が主な分野。
撮影のご依頼や記事執筆のご依頼など承っております。




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