#663日本三大そうめん聖地を巡る旅【兵庫編】
こんにちは、旅するフォトマガジンMとWのキートン福永です。
自己紹介はこちら。
前回の記事で、奈良の三輪そうめんの旅を紹介しました。
↓その記事はこちら、ぜひご覧ください。
◾️お土産をいただく
その時にお土産に買ってかえったそうめんを後日自宅でいただきました。
せっかくだから仕事っぽく真面目に撮ることに。
デコラ板といわれる撮影ボードをひき、外部ストロボとディフューザー、それに影を起こす卓上レフをひとつ、レイアウトを整え夏っぽさをイメージしながら撮影。
さっと撮った割には上手に撮れ、美味しくいただきました。
◾️そして、ついに最終章のたつの市へ
前回三輪そうめんを食べに行くことにした際に、次は揖保乃糸も食べに行き三大そうめん処を制覇しよう!と決めていました。
その後思いの外早く姫路に行く用事ができたので、さっそくたつの市へ。
揖保乃糸資料館そうめんの里へ
そうめんの事を学べるということで揖保乃糸資料館「そうめんの里」へ。
まずはお土産を購入し、そうめんの歴史や製法を学ぶ。そうめんって原料はシンプルなのだけど、とてもたくさんの工程と時間をかけて出来上がってることを知る。
◾️お昼ご飯はもちろんそうめん
資料館の横には、揖保乃糸をいただけるお店「庵」がある。
ここでは、そうめんを使ったいろいろなメニューがあり、「そうめん巻き寿司」「揚げにゅうめん」「冷やし中華(手延べラーメン使用)」など他では味わえないものがたくさん。私は「そうめんチャンプル」を注文したのですが、具たくさんでボリュームもあり大満足でした。
◾️実は、たつの市は醤油の名産地でもある
関西人なら「うすくち醤油といえば?」と聞けば必ず出てくるヒガシマル。
実は、そのヒガシマルさんの発祥はたつの市です。
そうめんも醤油も、大事なのは水。こうしてその地を訪れてみると、豊かな大地と水があり、小麦と米が採れたから、そうめん作りと醤油作りが盛んになったんだと実感できます。
これまで湯浅、小豆島を巡ってきて今回龍野に来たことで同時に関西の醤油作りの3大エリアも味わうことができ、またひとつ食文化を深めることができました。
◾️帰る前にカフェで一休み
さて、お土産もたくさん買い、見聞も深めたので家に帰ろうと思ったのですが、その前にカフェで休憩をすることに。
訪れたのは、姫路にある「喫茶フクナガ」さん。ネットで見つけたのですが、偶然にも私と同姓だったこともありお邪魔することに。
店員さんと話していると、当然オーナーはフクナガさんとのこと。さらに、姫路には福永の姓が多いという話も聞く(ホント!?)。
実際に調べてみるとホントで、日本で一番「福永」の姓が多い地域が姫路らしい。
◾️旅はまだまだ続く
今回日帰り旅ではありましたが、播州そうめんの産地を訪れ、あわせてうすくち醤油のヒガシマルさん発祥の地も見ることができました。
食べるのが好きなのでカメラ片手にいろいろな産地に足を運んでいますが、自然といろいろなことが結びついて次の旅へとつながりますよね。
今回無事3大そうめん処を制覇することができたのですが、「そうめんの里」資料館にて島原そうめんも外せないという新たな事実も判明。。。。
少し先になるかもしれませんが、ぜひ九州旅を企画して、島原そうめんも制覇してきたいと思いますので、乞うご期待!
以上、キートンでした。次はどこ行こう?