#693【神奈川】街全体がアートに色付く冬景色
ごきげんよう、Anne(@feifei_anne)でございます。日々旅、してますか?
最近、推し活に力を入れたいがために、推しジャンルへの出費を惜しまねばならないという理不尽な経済力に悩まされています。同じ時代に生きる奇跡の定めでしょうか。
そんな私のちっぽけな悩みなんかどうでも良くなる季節がやってきました。そう、街中がイルミネーションで煌びやかに輝く冬!!!!
▼港中が輝き、踊る
普通のイルミネーションじゃないんです、もう!
横浜みなとみらい地域各所がさまざまなイルミネーションで彩られる「ヨルノヨ」。
横浜駅周辺からみなとみらいまでが輝く「ヨコハマミライト」。
エリア規模でライトアップしています。
並木道だけ、とかではなく。皆さんもテレビで見たことがきっとあるであろう「ヨコハマみなとみらい」の景色が全部キラキラと光り輝く(+イルミネーション仕様で特別)……。
とにかく、規模がとんでもないのです。
横浜都心臨港部、大さん橋、山下公園などにその光の魔法はかけられています。例えるならば、景色がそのまま光る………。(?)
30分に一度の5分間のショータイム「ハイライト・オブ・ヨコハマ」では、街全体の光が揺れ踊ります。
定時に一瞬光が消えてからぶわりと光が点灯する様子は、街が生き物のように呼吸をしているのかと錯覚してしまうほど。
全体を見渡すことのできる、山下公園や大さん橋の上から眺めるのもおすすめですが、ピンポイントエリアで行っている演出を近くで見るのも楽しかったです。ぜひ、行ってみようかな、と思った方は上記サイトからどんなところで何をしているのか調べてみると良いでしょう。
見る場所が変われば、印象も変わりそうな予感です!
12月中には、光る風船をもらえるイベントもあるみたいです。
この日私はまず、山下公園へやってきました。
カラフルな光に包まれて、夜なのに賑やかに感じます。
マリンタワー前のエリア以外は音楽がかかっているわけではないので、雑踏の音の中で光る街を見るというアンバランスさを感じるかもしれません。
でもなんだかそれもちょっと、よくありませんか?
▼大さん橋でアートの一部に
海風に吹かれて寒い寒い手をこすりこすり、みなとみらいを歩いて移動します。目的の場所が決まっていたら、バス移動をしても良いかもしれません。
20時前までであればそれなりにバスが走っているので。
私は歩くのが好きなので、ゆっくりと歩いて移動しました。
山下公園から、大さん橋に向かって。近付くコスモクロックと赤レンガ倉庫群を眺めながら、シャッターをパチパチしていきます。
到着したのは大さん橋、正式名称「横浜港大さん橋国際客船ターミナル」。
この日は大きな船は入港していなかったのですが、タイミングが良いと大きな客船が来航していることもあるんですよ!
さて、今回私が楽しみにしていたのがこの大さん橋の背中であるウッドデッキで行われる、プロジェクションマッピング、Yターミナル。
まるで海の中にいるような、そんな気分になるマッピングが行われているのですが、面白いのがその中に私たちも入れてしまうこと。
むしろ、人間が加わることによって完成なのかも、と思うそんなアートとなっていました。
うつろう光と、人間による影が、一瞬として同じ景色を作らない一期一会のアートです。
眺めるもよし、写真を取り合うもよしの、体験型プロジェクションマッピング!
すっかり冷えてしまったら、ほどほどにして大さん橋の中に入りましょう。
船の模型や、入稿してくる船の情報、ちょっとしたレストランや休憩スペースなんかがあるのでゆっくりすることができますよ。
▼冬のヨコハマはまだまだ終わらない!
私が訪れた日は時間の都合上、ヨルノヨとヨコハマミライトの会場を全てまわることはできませんでした。。。。
冬中にまた訪れる良い理由になるかも。
観覧車の上から輝く港も見てみたい!そんなことを考えながら帰路に着きます。
さっきまで容赦なくギラギラ光っていた県庁を横目に……。
鑑賞エリアが広いので、どこから見ていてもそんなに混雑を感じなかったのもとても良いポイントだったな、などと思い返しています。
プロジェクションマッピングを楽しむグループは、本当に老若男女。カップルだけでなく、友達グループや小さき人がいる家族連れも。
いろんなメンバーで楽しめるヨコハマの冬。遊びに来ませんか?
お腹が空いたら中華街で食べ歩きも楽しんで!
それでは、良い旅を!
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