#482【東京】春の雰囲気を切り取る
みなさんこんにちは、旅するフォトマガジン MとWのあきらです。
春が猛ダッシュでやってきていますね。
北東北出身の私からすると3月に桜が咲き始めることに
未だ違和感を覚えてしまいます。
先日機会があってこんなレンズをTAMRONさんからお借りしましたので、
出かける際に持ち出してみました。
2021年秋に発売された、Eマウント用の超望遠ズームレンズです。
昔はよくサーキットへレースを取りに行っていたので、久々に手にする重厚感にワクワクしながら、都内で春を切り取ってきました!
◆部屋から眺める東京タワー
品川駅近くのザ・プリンスさくらタワー東京へ泊まりに行く機会があったので、このレンズを抱えていきました。
ありがたいことに、部屋を高層階の東京タワービューのお部屋へアップグレードしてくれました!いつもありがとうございます!
※マリオットボンヴォイの会員特典です
尚、泊ったお部屋はこんな感じ。
広々していて最高でした!(隣接するホテルのラウンジへも足を運んだり…またいつか記事にしますね)
窓の先には東京タワーが!
スカイツリーが出来てもなお東京のアイコンとして現役で働き続ける東京タワー、写真に収めていきましょう。
さてここでこいつの出番です。
ちょっとスナイパー感がありますね
最もズームさせた位置でも重心が手元付近に来てくれるのが
バランスよくて取り回しやすいレンズでした。
(なのでこのミニ三脚でもStable。三脚座がアルカスイス互換となっているのが地味に嬉しいです)
早速撮ってみましょう。
まずは150mm、鏡筒に刻まれた画角に合わせてズームしていましょう。
続いて200mm、まだ見慣れた距離感。
250mm
300mm
400mm
500mm
750mm!! ※クロップした際の換算です
写りすぎてもはや怖い、悪用厳禁ですね笑
いったいどこまで映るんでしょうか??
ちなみに、すっかり日が落ちた夜景だとこうなります。
※0時を過ぎると消灯するんですね、知らなかった!
◆花と鳥を切り取ってみた
翌朝、春の空気を楽しみに庭園へ。
何と17種類もの桜が咲いているらしい。
早咲きの桜や梅がちらほら。
さて待ってました、お待ちかねの鳥さんです。
最初からフルズームするとどこに鳥がいるかわからなくなります笑
長望遠あるあるなので、これは慣れるしかありません
思うような角度で居座ってはくれないものなんですね。。。泣
何枚か撮ってるうちに、鳥さんがジッと待ってくれました。
これは…かわいい…!!
手持ちで鳥を撮ったのは初めてですが
手振れ補正がちゃんと効いているからか思ったよりもブレが少なかったのが印象的でした。
これからの花の季節では、もっと多くの鳥たちが訪れてにぎやかになることでしょう。
満開の桜が待ち遠しいです。
◆おまけ:ダイヤモンドダストを求め霧ヶ峰
実はメンバーのてんちゃんと共にダイヤモンドダストを求め霧ヶ峰へも遠征しています。
(ホテル宿泊の1週前、氷点下10度の世界へ行ってきました。
1週間での気温差が約30度ほどあり、機材にも体にも過酷な旅に…笑)
てんちゃんの記事はこちら↓
気温が高く、ダイヤモンドダストこそ撮れなかったものの
美しい夜明けの富士山を拝むことができました。
その時の写真を数枚お見せします!
だんだんと明るくなる時間帯、この色味の美しさが寒さを忘れさせてくれました。
※ダイヤモンドダストではなく、センサーダストが撮れてしまったのは内緒です。
結論:富士山はイケメン
定期的にセンサークリーニングしたり、
レンズ交換時に埃が入らないように気遣いましょうね!
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いかがだったでしょうか?
画角が変わることで、切り取る景色の空気感もまた違った雰囲気に。
日常的にぶら下げるレンズではないかと思いますが、日常の景色を非日常へ変えてくれるレンズもいいかもしれませんね!
さて、次はどこへ行こうかな。
fin.