愚問愚答2023!
昨日は茅野・富士見で本の旅。
わが寒村から向かう道中晴れて気持ちのいい一日・・・なのはいいですがツッコみたくなるくらいに山に雪がない。
これは夏の水不足、確かに心配ですね。
茅野着後、まずはブックオフで販売用古本仕入れ。来月から徐々にイベント入り出しています。できる時に良い本は仕入れておきたい。
茅野駅にあるまちライブラリーをのぞくのも定番。
途中昼食。茅野のラーメン屋さんで。
この日の最終目的地は富士見町の「mountain bookcase」さん。もはや定番、自分の本屋としての”原点”でもあります。
店主の石垣さんともじっくりお話し・・・ここまでは普通に本の旅。
最大の目的は同店で開催されるイベントに参加すること。それが「愚問愚答の会2023」。
昨年の上諏訪のイベントでも少し触れています。
主催者・「杣BOOKS」/細井岳さん(以下がくちゃん)がfacebookの個人アカウントで毎日1年365日毎日問いを発する・・・それに応える・応えないは見る人の自由。
主催者の日々の疑問・・・これがまた一筋縄ではいかない。自分も毎日目にしていますが正直反応できない問いもしばしば。
そんな問いも直接話を聞くとやはりピンときやすい。さらに各問いに対して複数の人間が向き合うと思わぬ反応が出たり、話自体アチコチ飛んでって面白過ぎるんです。
それは自分が昨年開催したイベントも同様でした。
この機会を逃すわけにはいかない、と。関連企画も含め自ら3度目の参加を決めたのでした。
いつものようにジップロックに詰められた365枚の細い短冊に、365の一筋縄行かない質問たち。これを参加者が順繰りにひいてそれぞれ取り組んでいく。そんな時間。
開催時間は2時間・・・いや、毎度のこと全然足りないんですよ。呑みながらやりたい、なんて声も。
それでも主催者がくちゃんは質問ごと自分に比べスパっと切って時間を作ることをする。自分はもっともっと・・・になってしまうので自分ならもっと少ない質問数になったでしょう。もちろんどちらが正解・不正解はない。
上から2番目、思春期の問いは印象でしたね。うん。
そうそう、参加者の中にまた面白い方がいて・・・これも今後何か発展しそう。
やまざきさん、主に作品をnoteに発表されているので是非。
で。
今回の愚問愚答2023。
これも販売品です。
価格は¥6109。長野県最低賃金をもとに計算されています。
昨年は岳ちゃん本人がイベント出店して販売していたのですが、今年は自分が委託を受け来週に迫った「第2回かみすわ一箱古本市」で販売します。
がくちゃんによると「おそらく今年も売れ残るだろう。」と。
そしたらソイツを自分がそのまま預かり第2回の「質問で反応する時間」で使おうじゃないか・・・そんな算段。
それはそれでもちろん嬉しいしとても愉しい・・・のですが。
来週、なんとか売ってやろうじゃないかと思ってるんですがね。そしたら何割か抜くつもりです。ワルモノですからね、自分。政治家です。
そしたら本人、「増産する」って言ってるんですがね。
さてどうなるか?
次回「第2回かみすわ一箱古本市」のnoteをお待ちください・・・。
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coldmountainstudy 店主:鳥越将路