グラファーを使ってみた話【GovTech】
先々週、グラファーを使ってみて感動したので思わずnoteにします。
【グラファーを使った理由】
在宅勤務でWi-Fiの通信制限に悩まされる人は多いはず。
私もZOOMで動画を繋いで仕事していますが、隣で子供がYoutubeを見るという生活のため通信容量の制限がかかって重要なMTGで何度もZOOMが落ちることがありました。
そこで、知人から教えてもらった楽天モバイルのUN-LIMIT(初年度無料)を契約しようと申し込みました。
ところが、、
運転免許証が無い(更新していない)ので、住民票が必要になりました。
※マイナンバーカードを発行しておけば良かったのですが発行していません。
感染拡大防止のために在宅しているのに区役所に住民票を取りに行くわけにも行かず、でもそうするといつ申し込めるんだろう?何とかならないか?と思い、グラファーを思い出しました。
【グラファーのすごいところ】
区役所のページを見ても電子で住民票を申請して受け取る方法はありません。
しかしグラファーのサイトに行くと、(地域がどこまで対応しているかわからないのですが)住民票を受け取れるらしいことがわかりました。
早速申し込みをしてみると、スマホだけでサクサク進みました。
UI最高!!!
最低限の情報だけで自治体側に申請できるようになっている様子。
UXも素晴らしいです!!
よく出来てる!と感動しました。
【グラファーでかかる料金】
ただ・・・住民票の申請にかかる費用がなんと5000円。高いっ!
だって区役所に取りにいったら1通300円くらいですよね?
5000円の価値はあるだろうか?と3分くらい考えました。
「高い・・でもコロナがいつ収束するかわからない中で、いつ区役所に取りに行けるかもわからない。UN-LIMIT申し込みできないな。行こうと思えば行けるけど感染リスクを取るのか?」
結果、時間と労力とリスクを5000円で解決することにしました。
これだけ高いのは、グラファー側から自治体側に繋ぎ込むシステムの開発にコストがかかっているためかと素人発想で想像していましたが、石井CEO直々に実は、逆に「繋ぎ込んでいないためにグラファー側で申請書を手作業で送っているため」であることをご教示いただきました。(石井さん、有り難うございますm_ _m)
システム連携できている自治体では1/10以下で申請書類を入手できるそうです!
オンラインで対応できる素晴らしさを知ったので、区役所に「オンラインで請求できるようにしてください」と投書します。
【グラファーへの期待】
今後はもっと対応できる手続きが増えていくと、本当に日本国民のインフラになるなと思いました。
価格は下がらないとインフラ化するのは難しいかもしれないですが、その時には協力者が増えたりしてコスト構造も変わってくるかもしれないですね。
日本の労働力が減少していく中で、生産性を上げるためにもグラファーが浸透して行政手続きを効率化することは重要と考えています。
日本の経済・社会にとって、とても良いサービスを創っているので、もっと伸びて欲しい、もっと応援したいと思いました。