連ちゃんお風呂オンライン

現実が忙しくて日記が少し空いてしまった。

今後もガンガンサボっていこうと思う。


連ちゃんパパの話

某サイトで話題になっていた「連ちゃんパパ」という漫画を読んだ。

全巻無料で配信されているので、無料で読めた(わたしはkindleで読んだ。)


※以下感想、ネタバレ含むやも※


全体的に胸糞の悪い作品だった。

ずーっと低空飛行のように不幸でい続ける主人公。最悪がずーっと続く漫画だ。

しかし主人公はひとつも可哀想に思えない。

主人公は救いようのないクズである。

ギャンブルに溺れる、殺人未遂、暴力的な取り立て、子供を金で売る、レイプまがいの行為などなど……。

基本的に信念がなく、当面的に主人公自身が気持ちのいい行動をとるという主人公は見ていてモヤモヤする。

しかし、彼は元々は熱血教師。生徒にも慕われていた。

社会性は小さな崩壊から生まれ、やがて全てを巻き込んでいく。渦巻のように、全てを飲み込んでしまう。

自分の人生と重ね合わせるのはつらすぎるので、ぼんやりと流し読みするのがおそらく良いのだろう。

終わり方もなかなか鮮烈だった。ぜひ読んで欲しい。

最悪なことばかりおこるこち亀のようだった。

餓死したくねー!


※感想終わり※

わたしの周りにもパチンコをする人はいる(家系内にはいないが)。

そんな身近な娯楽が、人生をいとも簡単に終わらせていく様は見ていて痛々しいなと思った。生きることは怖い。

飢えたくないな……。


おくりびとの話


湯灌を見る機会があった。

湯灌 https://ja.m.wikipedia.org/wiki/湯灌


要約すると、亡くなった方をお風呂に入れ、身支度を整えてくれるサービスである。

人生でもう見ることはないような事だった。最早社会科見学のような気持ちであった。

社会科見学的な気持ちで、レポートを残しておく。


まず、湯船の上に、担架のようなものがついた浴槽に、亡くなった方を寝かせてシャンプーリンス、ボディソープで全身を綺麗にする。お顔そりもしてくれる。

その後髪を乾かしてくれたり、メイクをしてくれる。粉と液体のドーランを使って顔を塗っていくのだが、コンシーラー的な役割の処理だったり、血色感を上手くつける作業がとても巧みだった。

衣服をぬがせたり着させたりする際は桜柄のついた布を身体に被せて行うため、身体が露出することは無い。手際が素晴らしかった。

ほかにも、亡くなった方が寝ていた布団に、湯灌後着せる着物の端を挟んで着付けを行っていたり、旅支度を行ったりしていた。

遺体がとても清潔になって、肉の落ちた顔も、生前の顔に随分近くなったように思えた。


仏事は人間が何を考えて行っているかという思考の流れが見られるのですごく興味深い。

人を悼むための様式美。昔から続いてきた様式に実際にいまの気持ちが乗るのだから、見事なことだ。


電話

昨日、友人から電話がかかってきたが、ここ数日バタついていて出ることができなかった。

連絡をくれる人がいるのはすごくありがたい。わたしはものすごく連絡が下手くそなのだ。

このコロナ自粛の間に、あまりに人に会わないので人に連絡するのを躊躇うようになってしまった。他の人はどうやって連絡をうまくとっているのだろう。

基本的に人に嫌われていると思ってしまうので(人間不信がち)、電話やLINEのみにコミュニケーションが絞られると、わたしは人間関係が終わってしまうのでは??と思った。


早く会って酒を飲みたい。

電話をかけてくれた友人にも早く連絡がしたい。本当は近所に住んでいて欲しいな。

好きな人間、全員わたしの自転車10分圏内に住んでて欲しい。

あっ、推しは遠くにいてください。



ここ 二、三日の日記でした。











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