野山

主に暮らしています。

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最近の記事

奈良の旅の記録

ふとフリーの休みができたので思い立って奈良に行きました 大学時代をすごした奈良は、お店などの顔ぶれを変えながら変わらずそこにあって、大事にしているものが変わらなければよさは変わらないなと思いました。 今回の旅で訪れた場所を記録しておきます。 お酒が好きなのでお酒の事柄が中心ですが、参考になれば幸いです。 ①Bar Savant 近鉄奈良駅から小西さくら通りを抜けて、小学校の手前を左に入った場所にあります。 以前はタリカロというジョジョとインドと古民家がマッチした辛いカ

    • 鬱で仕事を辞めてから社会復帰するまで

      2021年の年末にわたしは仕事をやめました。 鬱が酷く起きられなくなり、寝ていることしかできなかった頃です。 仕事を辞めたきっかけから2023年の10月に仕事を得て社会復帰するまでの話をしようと思います。 自分はうつ病の診断は出ておらず、双極性障害のうつ状態として治療を行いました。 新卒でセクハラ、パワハラに遭う新卒で入った職は健康器具の販売員でした。 仕事はそんなに忙しくなかったですし、休みが不定休なのがつらかったくらいです。 この職場には癇癪持ちの店長と、自分にだけ当た

      • 221219 ムカつきについて

        M-1GPにて、ウエストランドが優勝しました。 同郷なので小躍りして喜びました。本当によかった。 今朝のラヴィット!も、穏やかな雰囲気がでてて本当によかった。 ウエストランドはいわゆる悪口をメインコンテンツにしているので、ネットは侃侃諤諤という感じでした。 その中で、コロナ禍に対して思いを馳せたのでそのことを書きます。 コロナ禍に入りたての時期は、自分の周りにはかなり「夜の街」で遊ぶのに前向きな友人が多いので、そういう話を聞く度になかなか慣れられずピリピリして、イライラし

        • 221217 社交の日、歌の面白さ

          土曜は毎週社交の日です。 現在、精神を病んでニートをしているので、なかなか家族以外と絡む時間が少ないのですが、たまたまタイミングが合って、過去にお世話になった合唱団のお手伝いに行っています。 歌は得意な部類なので、後輩たちの身体の使い方や余力を見たり、また、今の私には出せない光を後輩に見つけたりしてに時間を過ごしています。 子供の伸びやかな可能性には常々感動させられます。 肉体の成長もそうですし、歌は体に対する「理解」によって突然変わったりするのです。 空気がどこに入って

          221215 イラスト書けないコンプレックス

          手帳や、職場のビラ、メモなどに書くような子気味のいいイラストを書くのが苦手だ。 木曜日は毎週プレバトを見るのですが、今週は絵葉書の採点がありました。 「……!!!書けない!!!」という感覚がすごく強かった。 絵葉書って、自分の書く線の滲み(=思い通りに行かなかった場所)を許さなければいけないところがすごく難しいなと感じた。なんというか、手が生み出す誤りに対して異常に気にしすぎてしまう。おそらく完璧主義なのだと思う。 イラストが書ける寛容さが欲しい。 自分が「存在している

          221215 イラスト書けないコンプレックス

          221214 寒すぎ

          冬が苦手です。 今日はわたしの住んでいる地域でも雪が降りました。 雪が降る時期というのは、自分の肌感覚としても、ちょっと常軌を逸した寒さがあるなと感じています。 グッとみぞおちに力をかけないとたえられないような寒さ。 外に出る時間がどれだけ短くても、寒すぎると「は?許せないが??」という気持ちになってつらいですね。 風呂に入る一瞬でも許せないし、なんなら廊下に立つ一瞬でも許せない。 最近はビタミンDをサプリでとっていますが、普通に冬季うつにもなるのでやめて欲しい。 こうい

          221214 寒すぎ

          221213 こたつの宇宙

          明日から寒くなるのでこたつを出しました。 銀魂の中で、こたつの中がブラックホールになる回がありましたよね。今日はその感覚をよく感じる日でした。 精神科の薬の関係で長らく不眠症を患っていました。 最近はだいぶ眠れるようになってきたのですが、やっぱり眠りに不安があって、どれだけ眠くても昼寝がなかなか出来ません。 今日はこたつに入っていたら自然と眠っていました。 こたつは、暖かいのに加えて、布団が重いのがいいなと思います。 重たい毛布が、近年地味に流行っていますが未だに手に入れ

          221213 こたつの宇宙

          221212 酸っぱいパンが好き

          酸っぱいパンが好きだ。 ドイツパンなどの硬くて酸っぱいパンが好きだ。 今日はホームベーカリーでくるみパンを焼いた。 昔から、パンと言えば圧倒的にくるみパンが好きだった。 今日焼きたてのくるみパンを食べて気づいたのが、「くるみパンは酸っぱくて美味い」ということだった。 くるみパンってくるみの出汁をすごく感じるというか、それが酸味っぽくて何だか好きなんだなと思った。 ドイツパンのパン屋が地元になくて本当に悲しい……。ドイツパンが食べたい。 奈良のノモケマナというドイツパン屋の

          221212 酸っぱいパンが好き

          221211 田舎のお祭り

          田舎のローカルドラッグストアには、毎月レジが全開になるお祭りがある。それが10ポイントデー。 付与ポイントが10倍になるだけのお祭りなのですか、本当に人が溢れんばかりになります。 毎月の月末の土日月は、そのドラッグストアだけ市内で見ないような人の量になる。12月は年末なので、今月は今週末がそのお祭りです。 ところで、自分にはドラッグストアといえば生活用品が片っ端から置いてある場所という認識があるのですが、以前、電球が切れた際に「ドラッグストアに電球なんかないだろ」と言われ

          221211 田舎のお祭り

          221210 怪獣のバラードってすごい

          ここ最近は合唱団のお手伝いをさせてもらっていて、合唱曲に触れることが多い。 その中でも「怪獣のバラード」はとても有名な名曲ですが、歌詞を味わえは味わうほど、感情の熱さに撃たれる。 「怪獣のバラード」はのんびり暮らしていたのんびり暮らしていた怪獣が海を見てひとを愛するために旅を始めるという歌だ。 この度のきっかけの歌詞が先ず素晴らしくて、「のんびり」暮らしていた怪獣が「思わず」叫び、「出かけよう」と動き出すのんびりからの瞬発性が素晴らしい。それくらい怪獣にとって「海が見たい

          221210 怪獣のバラードってすごい

          「抗うつ剤よりうつに効く」 こと 『ラヴィット!』

          2022年5月、わたしは不眠と鬱の間で座椅子に座って日が落ちるのを待つ日々を過ごしていました。 タイムシフト視聴のできるテレビのある実家で、鬱に乗っ取られないように薄い情報で脳をひたひたにして、自分を殺さないように耐える日々でした。 そんな時に、あるテレビ番組で地元のアミューズメント施設へのロケが行われていました。その番組がラヴィット!でした。 鬱の頭はラヴィット!の内容を身近なアミューズメント施設のロケによってはじめてはっきりと認識しました。フックにかかってからは一瞬で、

          「抗うつ剤よりうつに効く」 こと 『ラヴィット!』

          デパスやめました

          デパスをやめました 6月30日にデパスをやめました。 わたしは元々双極性障害で治療をしています。 血液検査ができない小さな病院に通っていたのですが、治療が進まず転院したことからデパス断ちがはじまりました。 デパスを飲んでいた頃の経験と、飲まなくなったあとのことを記録し、デパスを現役で飲んでいる方が考える助けになればいいなと思います。 デパスとの付き合いは三年ほどで、新卒で入った会社でたびたび過呼吸や目眩、手の震えのようなパニック発作が起こるようになったことがきっかけでした

          デパスやめました

          坊主にした話

          6月4日、Amazonでバリカンを衝動買いして坊主にしました。 インターネットにあげたら、なんかめちゃくちゃ褒められておもしかったです。 坊主にした理由「30歳までには坊主にしたいよね」 友人がシーシャの煙を吐き出しながらつぶやいた。 私も全く同じ気持ちだった。 あまり未来に楽しい想像が出来ない自分だが、こういう超短期的で機嫌のある目標は、自分の中でほのかに光る楽しみとなった。 25歳である。サザエさんの歳をあっという間に超えてしまった。結婚に対する不安なんかなかった

          坊主にした話

          6月14日 死に損ないの遺書

          生きてきて本当に申し訳ありませんでした 両親は愛情ぶかくそだててくれたはずなのに、こんなに、社会とっても学術にとっても約立たずでお金を生み出さない存在になってすみませんでした。 家族のことを愛しています。家族がこの死を悔やむのが本当にいやです。ごめんなさい。 学生が終わって、「死なないために生きる」という命題が私には苦しすぎた。そんなことできないとおもった。再び働ける自身もない、仕事の話をすると吐いてしまう。 私は姉ではなかったです。性別が嫌いでした。ごめんない。趣味が気

          6月14日 死に損ないの遺書

          6月5日 遺書

          一年くらい考えていて、勢いでバリカンを買ったので丸坊主にした。気持ちがいい。 今朝は一ヶ月分の精神のお薬の入った袋を無くした。月末まで睡眠薬ゼロの予定なのが怖すぎて、布団の中で震えている。 過去二回、仕事を辞めたり休んだりしているのだが、その直前に必ずODを繰り返す時期がある、きっとそれはもう既に鬱で、誤魔化しているだけなのだと思う。 実家に戻ると、気を使う相手が増える感じがして苦しい。 母親がODや飲酒について小言を言うのはもっともなんだけれど、今の自分には自分を救う力

          6月5日 遺書

          4月25日 遺書

          躁っぽくなる日が出てきた。 わたしは人間が大好きだから、躁の時にすぐに人に会おうとする。これがいけない。他人にすごく迷惑がかかる。 それでも会って、酒を酌み交わしてくれる友達のことを愛しています。本当に大好きでした(遺書の体裁)。 ただ、わたしは人に会うと無駄に疲れるのか、翌日だいたい体調を崩してしまう。 緊張してカクカクしたロボットみたいな自分が気持ち悪くまた吃りがちになる。 人と会ったら、姿勢がおかしいのか二日くらい頭が痛くて大変だった。目が覚めるほどだった。 先週

          4月25日 遺書