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思いっきり挑戦できる環境を選んできた私が”悔いのない選択”にするために大切にしている考え方。 -企画 Saki先輩-

みなさんこんにちは、人事のおちぃです。

就活解禁から早2週間が経とうとしていますね。

どこで働くか、どんな環境を選ぶのか、
もちろん色んな軸があって良いのですが、この記事は、
”やるからには思いっきり挑戦して、思いっきり成長したい。”
こんなことを少しでも軸だと捉えている方には是非読んでいただきたいと思います。

本日の社員レポート、 Saki先輩もそんなパワフルなMTGパーソンの一人。
彼女が何を大切にし、どうしてMTGという環境を選んだのか。
ぜひご一読いただけると嬉しいです。

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◆私ってこんな人

■経歴
・名古屋女子大学中学校、高等学校 卒業
・金城学院大学 卒業
※大学時代2年間休学し渡米(Carolina CrownにてTrumpet奏者として活動)
・株式会社MTG 入社

■私を一言で表すと
「ブルドーザー」… 走り出すと止まらない。一気に周りを巻き込んで進めていく。

◆学生時代の私

■日本一、世界一を目指し続けた学生時代
幼い頃からピアノや声楽など音楽が大好きだった私は、中学入学後、強豪マーチングバンド部に入部しました。中高一貫校だったため、6年間同じ部活に所属し、1年のうち350日近くは始発で学校に行き、21時に帰宅する…そんな日々を送っていました。(今考えると、良くやっていたなと。笑)

“日本一を取るのが当たり前”という環境だったため、新入部員の頃はいかに早く先輩と同じレベルに達せるかということを毎日自分に言い聞かせながら練習に励んでいた記憶があります。

しかし高校3年生で迎えた全国大会では、二位という結果に。
「マーチングバンドから縁を切ろう」と思いつつ入学した大学でしたが、日本一を逃した悔しさがどうしてもぬぐい切れず、名古屋にある強豪の社会人団体に入団し、学業と並行して毎日練習を続けていました。

中高時代に学業よりも部活を選択していた私だったためか、大学では学業に対しなかなか楽しみを見いだせず悶々としていました。
そんな中、「アメリカで行われているDCI(Drum Corps International World Championship)に行かないの?」と友人から声をかけられたことがきっかけで、「今、こんな中途半端な気持ちで大学に通うくらいなら、一回この場を離れて、世界の舞台に挑戦してみよう!でも、挑戦するなら絶対“世界一”になって帰ってくる!」そう思い、大学を休学し単身渡米することを決めました。

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渡米するまでの間、まずはオーディションに受からないとチームに所属できないため、社会人団体の練習が終わる22時半の後、毎日深夜まで自主練習を重ねました。結果として無事に行きたかったチームのプレイヤー権を獲得。

しかし当時は日本人のチームメイトが一人もおらず、英語を話せるようになるためには「このまま日本にいてはダメだ」と考え、アメリカ人チームメイトに片言の英語で「ホームステイ先を紹介してほしい」と懇願したこともありました。とにかく「日本人だから」と言われずに、早く一人のメンバーとしてチームに認めてもらえるよう必死に過ごしていました。

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渡米し、チーム所属1年目はチームとして“世界一”を獲得し、2年目は演技内でのソロパートを獲得。今でも、あのアメリカンフットボールのフィールドで“World Champion”と呼ばれた瞬間や、上から降ってくる歓声、毎日バスで全米を移動し灼熱の暑さの中倒れるまで練習した日々を鮮明に覚えています。

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振り返ると「絶対やってやる」そう心に決めた自分は本当に強いな、と思います。そして、これらの経験があったから、どんなことも絶対何とかなる、と常に前向きに何事にも取り組める強靭な精神力がついたと思います。(笑)

◆MTG入社の決め手

■就活時代の私
私の就職活動の軸はたったの2つ。

1)マーチングバンドに打ち込んだ以上に打ち込める環境で働きたい
2)キラキラと輝いて働く女性になりたい


ということでした。

職種や業界なども沢山調べましたが、正直、働いているイメージを持つことが難しくなかなかピンとこなかったため、「どんな風に働きたいか」ということをベースに考えようと、この2つを就活の軸に置いていました。

ただ当時の私はアメリカから帰ってきて完全に燃え尽き症候群になっており、わずか数社しか説明会予約をしていませんでした。その1社がMTGです。
説明会当日の朝になり、その1社でさえも「やっぱり行くのやめよう…」とキャンセルボタンを押そうとしていました。しかし、なぜか行かなきゃいけないという衝動にかられ、説明会へ。

“ビビビ…!”
「あ、ここだ。きっと私はこの会社に入る。」

今でもMTGの説明会の印象は強く覚えています。
何よりも、新卒採用の先輩が生き生き働いていて、社会人としてかっこいい。さらに、見せてもらった動画のバックミュージックが完全にMTGブランディングされていて心を持っていかれました。やられちゃいました。(笑)

就職し、様々な困難を乗り越えた今だから言えることかもしれませんが、私は未来の働く自分の姿、なりたい姿を軸に就活をしてよかったと思っています。

◆現在の仕事内容

現在は『SIXPAD HOME GYM』事業の立ち上げメンバーとして、事業部長の側近で日々企画からプロモーション・店舗開発(新規店舗の開拓&契約)などの様々な業務を行っています。

新卒入社時から新規事業の立ち上げメンバーとして『SIXPAD HOME GYM』事業に携わり、専用スーツの開発から店舗開発・プロモーション・イベント企画運営など様々な業務経歴を経て現在に至ります。入社当時から新規事業の立ち上げに携わっているということもあり、他の部署と比較すると業務内容が多岐に渡っているかもしれません。私も入社当時はこんなに色んな業務に携われるとは微塵も思っていませんでした。(笑)

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直近では『SIXPAD HOME GYM』の※ローンチイベントの運営責任者として会場を取りまとめたり、事業部サポート、プロモーション関連の業務に携わったりしました。

※ローンチイベント:新しい製品やサービス、新しく設立される組織などを公に発表するイベントを意味する語。 主に、関係者による講演や記者会見などが行われることが多い。

何か1つのミッションにコミットするのではなく、取り掛かる優先順位の変動に対してスピーディーに対応しつつ、様々な内容の業務を進めていく環境のため、初めは常に頭の中を整理するのが大変でした。しかし、新卒入社以来、多様な業務に携わることができたおかげで、何事にも臆せず業務に取り組めることができています。

人によっては固定の業務がいい、そう思う人も多いかもしれませんが、様々な業務に関わることで自らの得意不得意も明確になり、自己を成長させるチャンスが沢山巡ってくるのでとても楽しいですよ!

◆就活生の皆さんへ

どんな選択、どんな結果でもそれは必ずいつか自分のためになることだと思います。その選択や結果を自らの覚悟に変え、次のアクションに繋げてほしいです。

【その場、その時点で選択したものを、絶対正しい選択だったといえるように覚悟を持つ】

これは日々私が気を付けて生活している言葉です。
アクションを取るには「ゴール」を明確にイメージすることも重要ですが、日々沢山の選択肢の中で生きている私たちにとっては、ゴールまで明確なものではない「理想」をイメージしてもいいのかな、と個人的に考えています。

業界、業種が絞れなくて悩んでいる、そんな人はぜひ「どんな社会人になりたいか(働いている理想の姿)」ということを自分自身に問いかけてみてください。その「理想」のイメージが持てる会社であれば、どんなチャンスに対しても挑んでいける行動力(覚悟)が伴ってくるのではないかと私は思います。
大変な情勢下ではありますが、自分のなりたい姿をイメージしてぜひ就職活動頑張ってください!

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いかがでしたでしょうか。
Saki先輩のマーチングバンドのご経験からも
一度決めたらやり抜いていく「粘り強さ」と「芯の強さ」を感じますよね。

【その場、その時点で選択したものを、絶対正しい選択だったといえるように覚悟を持つ】

この考え方は、私自身もとても強く共感しましたし、是非自分もこの考えを意識していきたいと改めて感じました。

MTGでは、Saki先輩のように「何を得たいか」とか「何ができるか」という短期的な目標を描こうとするのではなく、「どうなりたいのか」という自分の人生に対する理想のイメージやビジョンを持つことを大切にしている社員は非常に多いように感じています。

そして「自分の決断に責任を持とう、それに対して後悔はしない」こういった気持ちを持てるからこそ、きっと困難とも思われる壁に対しても自分らしく正面から向き合い、むしろそれをチャンスに変えて大きく成長することができるんだと私は考えます。

改めて、私もこういった姿勢に刺激をいただき、大きな学びになりました^^

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