大大撃沈~2024板橋Cityマラソン
2024年3月17日(日)板橋Cityマラソンに参加してきました!
さいたまマラソンから中4週間。ここでサブエガ(2時間50分ギリ)を・・・。という目論見があったのですが・・・(;^ω^)
なかなか上手くいきませんね。
今回は完全に失敗レース。大大撃沈という結果となりました。
何はともあれ、レースの振り返りをしていきたいと思います。
コース概要
このコースは、荒川河川敷を下流側に21.0975km行き、全く同じコースを戻ってくるコースになっています。
基本的にフラットなコースです。高低図にある通り、片道2回土手上に出るので、そこでアップダウンがあります。
広めの2車線道路くらいの道幅なので、サブ3.5以降になってくると、かなり混雑していて、給水とかは難しそうだなと感じました。
レース当日の朝
午前5時30分に起きて、足裏、脹脛、腸腰筋にキネシオテープを貼り、会場で着替えをしなくても良いように、ランパン、ランシャツを着て準備を終わらせておきました。
そして、出発前におにぎり1個とお味噌汁を食べ、トイレでう〇こをして、6時15分頃自宅を出発。
最近のルーティンとしている、+αWATERを飲みながら、7時頃おにぎりをもう1個食べ、その後さらにもう1個食べ、会場に8時過ぎに到着。
すでに準備万端なので、もう一度トイレに行き、上着を脱いで、手荷物預けへ。板橋Cityマラソンの手荷物預けは、一方通行で、広いしとてもスムーズでした。
手荷物預け後は、ウォーミングアップに行き、そこでもまたトイレへ。
スタートブロックに入るも、また尿意を感じトイレへ。
振り返るとトイレばっかり行っていました(笑)
ただ、Aブロックなので、前からスタートできるから、ギリギリまで準備できるなぁと思いました。
もうちょっとゆっくりストレッチとかしてリラックスする時間を作っても良かったかなと思いました。
天候は晴れ。気温も暖かい。今日は20℃を超える予想。暑いのでペースを上げるのは難しいかな???ただ、11時頃から風向きが変わり、追い風になる。これはワンチャンあるかも・・・。そんな思いでスタートしました。
レース実況
スタート~5km地点
目標 20:25(4'05/km)
結果 20:19(4'04/km)
差異 0分06秒 速い
スタートまでのロスタイムは9秒。今回は順調にスタートを切りました。周りのランナーもサブエガやサブスリー目標が多いということもあり、順調な滑り出し。
しかも前半はゆっくり入ろうと思ていたので、順調に1km、2kmと通過していきました。3kmくらいのところで、サブスリーペーサー集団をかわし、サブエガは・・・?
200mくらい先にいます。この時点で、今日はこんなもんかなと。。。集団を追いかけることは止め、近くに小集団がいないか探す旅の始まりです。
5km通過は20分19秒。悪くないが少し心拍が高い(すでに150台後半)
気になる。。。そんなに上げていないのに。。。気温が高いせいか???
ちょっと疲労感がある。花粉のせいか???
5km~10km地点
目標 40:40 / 20:15(4'03/km)
結果 40:46 / 20:27(4'05/km)
差異 0分06秒 遅い
この区間も無理をせず、「リズムを取りながら、軽快に」と思っていたのですが、意外とペースは上がっておらず、心拍も落ち着かず。。。
10km通過で40分46秒。今日もダメか。。。やはり暑さのせいか???
10km~15km地点
目標 1:00:55 / 20:15(4'03/km)
結果 1:01:08 / 20:22(4'04/km)
差異 0分13秒遅い。
10km過ぎて、すこし取り返したいと思い、気持ちペースを上げてしまった。。。しかも運悪く、単独で向かい風を喰らう結果となり、ここでのエネルギーロスが大きかったと、振り返ると思う。
心拍も160を超え、これでは25kmくらいで撃沈大である。そこからは、強度感(ペース)を少しずつ落とし、軟着陸を模索し始めました。35kmまでは持たせたい・・・。
15km~20km地点
目標 1:21:10 / 20:15(4'03/km)
結果 1:21:51 / 20:43(4'09/km)
差異 0分41秒 遅い。
15km過ぎ、17~18kmでジェルを一つ補給しました。
もはやタイムは気にしていなかったので、ペースを戻そうとかは考えておらず、このままの強度感で行こうとだけ考えていました。
ちなみに、タイムが落ちていたのは、向かい風を受けていたこともあると思います。
20km~25km地点
目標 1:41:15 / 20:05(4'01/km)
結果 1:42:56 / 21:05(4'13/km)
差異 1分41秒 遅い。
ハーフ通過が1時間26分34秒。前回のさいたまマラソンより4秒速い通過。
ハーフで折り返し後は、追い風となり、かなり押されている感じがしましたが、タイムを見るとそんなに速くない(恐らく1kmペースが4分10秒近辺)。
25km~30km地点
目標 2:01:20 / 20:05(4'01/km)
結果 2:05:20 / 22:24(4'29/km)
差異 4分00秒 遅い。
この区間で急激なペースダウンが始まりました。
エネルギーの枯渇、さらに暑さも相まって、お尻や腸腰筋の疲労も感じるようになりました。
30km地点に家族が応援にきてくれていたが、手を振るくらいがやっと。あと12km。。。どう乗り切るか?
こころの底から走るのを止めたくなりました(笑)
30km~35km地点
目標 2:21:20 / 20:00(4'00/km)
結果 2:31:52 / 26:32(5'18/km)
差異 10分32秒 遅い。
徐々に、撃沈して歩いているランナーや脚が攣っているランナーが目に入る。私も、歩きたい誘惑にかられながら、撃沈した金沢マラソンのことを思い出す。。。
35km~40km地点
目標 2:41:20 / 20:00(4'00/km)
結果 3:00:00 / 28:08(5'38/km)
差異 18分40秒 遅い。
苦しさはMAX。残りのジェルを補給し回復を祈る。
ただ一つ考えていたことは、「遅くても良いから、歩かず走り続けよう」ということ。最終的に今日はこの課題をクリアしよう。
40km~Finish
目標 2:49:56 / 08:36(3'55/km)
結果 3:10:43 / 10:43(4'53/km)
差異 20分47秒 遅い。
40kmを過ぎ、ようやく気持ちにも余裕ができて、ラストスパート。それでもキロ5を切るのがやっとでした。
何とか歩かずゴール!!
総評
今回のレース、結果は3時間10分43秒。札幌エクセルRCに入ってワースト記録。さいたまマラソンを上手く走れたので、今回も上手く走りたかったが、それができなかった悔しさがあります。
ハーフ通過はさいたまマラソンより6秒速かったが、さいたまマラソンの時はスタートの混雑や靴紐問題があったので、実質的には1分程遅い通過であったと言える。
ハーフで1分差は、1kmペースにして約3秒遅い。
つまり、さいたまマラソンより1km3秒遅いペースで走っていたにも関わらず、後半撃沈してしまったということ。
色々原因はあるとは思いますが、恐らく一番の原因は当日の気温かなと思っています。暑さに順応できていなかったのかなと・・・。
当日の気温を調べてみるとさいたまマラソンの時より約10℃高い。
スタートから1時間経過した10時から17.8℃と暑さの影響が出てくる気温。現に1時間経過した15km以降から、ペースが同じ強度感でいっていたはずなのに、ペースは落ちて行った。
今思うと、この10時手前の10km~15kmの走り。。。ここで少し無理をしてしまった。1~2秒速く走ってしまった。
そこに若干の追い風が重なって、体温調整がうまくいかなかったことが後半のスローダウンに繋がったと思いました。
普段、つどーむという室内トラックで走っているので、そこでの設定からプラス5~10秒落としても良いレースコンディションだったのかな?
無難にまとめるなら(サブエガチャレンジをしないなら)そうすべきでした。そして後半の向かい風に力を貯めておくべきでした。
今となっては、こんな反省ができるかなと思います。
一方で、さいたまマラソンからの1ヵ月は、仕事の関係で走る時間をあまり取れなかった(週間走行距離で20~30km少ない)ということも多少は影響しているかなとも思いますが、、、
テーパリング期間ということ考慮すると、それはそれで疲労が抜けて良かったのかなと思っています。
ということで、洞爺湖で2時間45分をターゲットにしていきたかったですが、今回のこの結果により、下方修正が必要と考えています。
サブエガってそんなに簡単ではないですね(笑)
ただ、ぶつかる壁の高さは人それぞれ。同じ物事でも高さは異なる。
そして今乗り越えようとしている壁が
高ければ高いほど、
苦労すればするほど、
次の壁は意外とあっさり乗り越えられる(ことがある)。
サブエガで苦労すれば、2時間45分はすぐかもしれない。。。
何が言いたいかというと・・・
あきらめないで、これまで通り、計画を立てて、
できることだけを実践する!
(できないことは、実践しようとしてもできないから(笑)だから3日坊主という言葉がある)。
今までと何も変わらない!
情熱を持って(その熱を絶やさぬように)
日々、トレーニングを積み重ねていくのみ。
そうすれば、私の細胞は勝手にブレイクスルーを起こしてくれる。
ある意味、他力本願(笑)
ということで、次の洞爺湖マラソンに向け、
空気を吸うように、走っていきます^^
札幌もこれから春の訪れを感じられる季節になります。
ロードを走るのがメチャクチャ気持ちいい季節。
反省したことを忘れてしまいそうです(;^ω^)
兎に角、楽しく走っていきましょうp(^^)q
最後までお読み頂きありがとうございました!