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ザ・2020ビジョンの月次報告~わたしの読み方(2023年12月運用分)~

コモンズレター

コモンズ投信のザ・2020ビジョンのコモンズレター、12月運用分が公開されています。
ザ・2020ビジョンは2013年12月に運用を開始したファンドです。
2023年12月で10周年を迎えました。
続くことは凄いこと。
おめでとうございます。

おかげさまで、当ファンドは2013年12月の運用開始から10周年を迎えることが出来ました。設定来のリターンは年率11.66%、同期間のTOPIX(東証株価指数;配当込)の9.86%を上回るリターンとなりました。変化をキーワードにした当ファンドは、2020年を起点に日本は大きく変わる、その変化にチャレンジする企業をファンドを通じて皆さんと共有したいとの思いで立ち上げました。この10年、トランプ大統領の登場、チャイナショック、コロナ禍、ロシアのウクライナ侵攻など世界を大きく変える出来事が続きました。日本は30年ぶりのデフレからの脱却期待もあり、大きな潮目の変化を迎えています。引き続き、当ファンドにご期待ください。

ザ・2020ビジョンのコモンズレターより

この10年、ホントいろいろな出来事がありました。
しみじみと。
そしてこれからの10年もいろいろな出来事があると思います。
どんなことがあっても楽しんでいきたいと思います。

ザ・2020ビジョン_コモンズレター

ポートフォリオの状況

組入上位10銘柄をざっと眺めました。
変化に着目したザ・2020ビジョン。
投資先の会社は全部で58社だそうですが、組入上位10社はどの会社も楽しみな会社ばかりです。

未来予想図

今月は【車を直そう!その1 「修理する権利に要注意!」】がテーマで、変化着目して書かれていると捉えました。

金属3Dプリンターの出現による日本の部品供給問題が解決可能性について書かれています。
また、衝突軽減装置の充実により、センサー付きパーツのため、2024年4月からはメーカーの認証が必要になるとのこと。
さらに、2024年10月からは、故障診断機による電子的検査が本格的に始まり、 センサー類の校正作業をしないと車検落ちしてしまうケースが出るとのこと。

車を所有していないわたしには関係ないことばかりと思いますが、一方でレンタカーやカーシェアは利用していて、センサーのお世話になっています。
そんな状況になっているとは、なんて思いました。

また、「修理する権利」という言葉も出てきました。

独占禁止法的観点だけでなく、「高い修理費のせいで新品の買い替えと廃棄が横行するのは不健全」という問題意識で、その収益スキームが転換点を迎えつつあります。

コモンズレターより

自動車だけでなく、農機具・スマホ・ゲーム機など様々な業界に話が及んでいるため、この論点の行方は固唾を呑んで見守る必要があります。

コモンズレターより

いろいろな観点で変わってきているし、知らないことが多いんだな。
そして会社の見方の勉強にもなりました。
こういうのは、ホント疎いこともあり、専門的に見てくれる投資信託の運用会社には感謝ですね。

コモンズPOINTからのお知らせ

コモンズPOINTでは一般社団法人日本障がい者乗馬協会を応援していることは以前にも書きました。
わたしも応援させてもらっています。

1月30日火曜日の夜に、ザ・2020ビジョン10周年パーティーが開催されます。
そこに一般社団法人日本障がい者乗馬協会河野事務局長と稲葉選手が来場するとのこと。
楽しみですね。

一般社団法人日本障がい者乗馬協会には、11月には現地で大会観戦&乗馬体験をさせていただきました。
これもコモンズ投信から頂いたご縁です。
関係者の皆さま、ありがとうございました。

その、わたしの観戦関連投稿はこちらです。

楽しかった乗馬体験も。

23年12月運用報告動画

動画でも運用報告がされています。
コモンズ30ファンドの運用報告ののちに、ザ・2020ビジョンの運用報告がありますので、そちらをご覧ください。

では。

関心を持ってくれてありがとうございます。 いただいたサポートは、取材のために使わせていただきます。 わたしも普段からあちらこちらにサポートさせてもらっています。 サポートはしてもしてもらっても気持ちが嬉しいですよね。 よろしくお願いしますね。