再び、時の回廊 十日町高倉博物館【力五山】の制作手伝いⅡ~越後妻有大地の芸術祭2024こへび隊活動~
2度目の手伝い
力五山の作品『時の回廊 十日町高倉博物館』で2度目の手伝いをしました。
作業内容は前回の手伝いと同じで、回廊の床張りでした。
勝手がわかっていたためか、比較的スムーズに作業が出来たんじゃないかと思います。
1度目の作業の様子はこちらで投稿しています。
床張り作業
前回の床張り作業は、作品全体での初めての作業だったので、作業手順、感覚などを探りながらの作業でした。
床板の張り方にもアーティストの拘りがあり、それには理由(想い)がありました。
それを聞けたことが、手伝ってよかったことのひとつかな。
・・・というほど、わたしはわかっていないと思いますけど。
さて、わたしには、なにか拘りはあるんだろうか。
拘りなんてなさそうですね。
ま、いいんですけど。
今回は前回よりも作業の人員が少なかったので、いろいろな作業を出来ました。
基本的な流れは、木材の寸法を決めて丸鋸で切断し、ねじ止めを行うというもの。
ただ、根太に対して床材を斜めに貼るなどして、床材は思うように長さが決まりません。
また柱材の部分は、柱材の断面を切り欠かないと設置が出来ません。
前回と同様に試行錯誤しながら進めましたがとても悩みました。
イメージしたように嵌らないんです。
頭でイメージしても、上手くアウトプットが出来ていない、言い換えると床材へ寸法を出せていないこと。
そもそも頭でイメージしたことが、間違っているなど(間違っているかすらわかっていないのが情けない感じです)、頭の中がごちゃごちゃになっていました。
渡り初め式
でもなんとか、この日のうちに回廊の渡り初め式をすることが出来ました。
ふふふ。
提案が採用されてよかったです。
急に思いついた渡り初め式ですので、現地にある材料で行いました。
テープはマスキングテープ、ハサミはないので手でちぎりました。
盛り上がりましたね。
記念式典なんて面倒だと思っていましたが、『じぶんごと』としてとらえられた今回の制作の手伝いでは、とても感動的なシーンになりました。
さて、ホームページではどんなふうに紹介されるのでしょうか。
第1回目の手伝いの集合写真が載っていました。
楽しみに待っています。
では。
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