見出し画像

シブサワ・レターを読んで~2024年10月号~

シブサワ・レター10月号

シブサワ・レター10月が発行されています。
今月は慌ただしくではありましたが、しっかりと読ませていただきました。
重みのある内容です。

守る

今月のテーマは「守る」。

国のリーダーの最も重要な役割とは国民を「守る」ことです。ただ、「守る」ための「挑み」が「奪う」ことになってはならないことは、幼い子供でもわかる道理です。ただ、「守りたい」ものを理由にしながらも、非道理的な「挑み」で世界はどんどん危険な状態に陥っています。
このような危険性が増す世の中にいながら、日本社会の多くの声は政治的な安定を求めることを優先せずに、総理大臣を交代させる政局を煽りました。そして、「日本を守る」ことを長年の政治指針として掲げていた石破茂さんが自民党総裁になり、総理大臣として新しい内閣を発足されました。石破総理が、今後の「守りたい」ために、どのような「挑み」に取り組むのかが、注目されます。

シブサワレターより引用

以前のように、短期間で国のリーダーが短期間で変わるような状況が、国民を「守る」ことに繋がるのかどうかまで考えて行っているのかどうか。
健さんもシブサワレターの中で述べていますが、『より多くの国民の生活を向上させる「挑み」が不可欠』です。

国防により、国民を守ることは当然であります。ただ、それだけの「挑み」では全く足りず、より多くの国民の生活を向上させる「挑み」が不可欠です。また、これからの日本人の生活向上は地方の創生だけでも足りません。140円台前半に戻しただけで「円高」という感覚に陥った論調を見るにつけ、政府は円安で日本人の購買力を奪い生活水準を「守れなかった」現実に目をそらしてはならないと痛感します

シブサワレターより引用

もう、これまでの常識は生活水準を守ることは出来ない。
相当に厳しい書き方だと感じました。
「挑み」を行い、新たな世界に入っていく必要があると捉えました。

デフレは克服したけれども、賃金が上がらなければ、国民の生活水準を「守る」ことはできず、むしろ生活は苦しくなります。賃金が構造的に上がるには、日本の昭和時代に定着した労働の常識や慣習を変えるしかありません雇用を「守る」だけで「挑み」がなければ、国民の生活水準が上がるようなことはもはやありません

シブサワレターより引用

間もなく衆議院議員選挙ですが、公約などで給付金といった言葉がよく聞かれます。
攻めの姿勢で日本を変える、生活を変える。
それくらいの勢いがないと新しい時代に導く勢いは保たれないのではないでしょうか。

賃金が上がらなければ低所得者に給付金をばらまく。財政規律を堅持することなく金融緩和が継続される。これでは全く、政策方針の「挑み」を感じません。今まで3年間に築いてきた、日本に新しい時代を導く数多くの政策方針のモメンタムが失せることが無いことを切望します。

シブサワレターより引用

これからの新しい日本のために。
まずは選挙に行きましょう。
自分の意思表示が大切。

では。

関心を持ってくれてありがとうございます。 いただいたサポートは、取材のために使わせていただきます。 わたしも普段からあちらこちらにサポートさせてもらっています。 サポートはしてもしてもらっても気持ちが嬉しいですよね。 よろしくお願いしますね。