【13日目】20代のうちにやることやらなきゃな、と決意できた本について
こんにちは、こんばんは、
おはようございます!
人はいつでも変われるさ、キツツキです!
今日はですね、以前読んだメグ・ジェイの「人生は20代で決まる」という本についての感想なんかをまとめておこうかな、と思います。
メグ・ジェイという方は、アメリカの心理学者でカウンセラーを務めており、発達心理学、20代の若者の心理を専門としています。10年以上にわたる若いクライアントや学生の指導経験から、20代の過ごし方の重要性を痛感し、2012年4月に本書を出版しています。
皆さんにとって、20代というものはおそらく人生においてかけがえなのない時間なのではないでしょうか?
確かに、みんながそう思っている。友達と夜通し遊んだり、彼女が出来たり、先輩とイヤらしい店に行ったり、新しい環境に飛び込んでみたり。
新たな経験を獲得するために奮闘する時期なのでしょう。そういった経験を踏まえて、その後の人生が構成されていくわけです。つまり、この時期に今後の人生の展開が大方決定されてしまう人がほとんどなのです。
20代は人生における重要な意味をもっていて、大抵の人生がここで決まるといっても過言ではないそうです。人生を決定する出来事の8割が起こると言われていて、自分の性格がどの時期よりも20代が変化する時期。将来のお嫁さんなんかも大体20代くらいにいることが多かったりする。
このように、20代のうちに何かなりたいものへと努力をしていくことを行わなければ、そうなれないままの人生で終わっていく可能性が高いわけです。今できることをしっかりやっていかないと、いつかの僕に出来ることは限られてしまうわけです。なんとも寂しいことではあるのですが、面白い話だなとも思います。
この本では、大まかに分けて、仕事、恋愛、脳と肉体、の3つについて記されています。20代の人にとって、今できることは何なのか、今やるべきことは何なのか。そんなことを色々なケースを見ながら、教えてくれる本です。ぜひ読んでみてほしいと思います。
この本は確か2,3か月前に読みました。その時も20代のうちにやれることをしっかりとやっておきたいなー、なんて漠然と思っていたんですが、あくまでもそれは漠然としていて、目標もなければ、何かを積み重ねるような努力もほとんどしていなかった人間でした。
しかし、この本を読んでみて分かったことは、先延ばしをしても、今やるべきことがあるという現実に目をつむっていても、将来勝手に解決されるようなことは無い、ということです。
おそらく、僕たちは大抵の人が物事を先延ばしにして、今が楽しければそれでいい、だなんて思ったりしてしまうんでしょうが、それで後悔している人がかなりいるということもまた現実で、それにすらもまた目をつむっているんだろうなと思いました。
なるほど。結局、僕たちは現実と向き合うことがそれほど得意ではなくて、それを得意とする人、もしくは得意になろうとした人が、これからの人生を豊かに、自分で構成していくんでしょうな。面白い。
今、やるべきことを今やらなければな、と改めて思いました。行動あるのみなんだな。いろんなことをテストしていって、自分に合うフォーマットを見つけつつ、能力も高めながら、課題を常に自分で設定していかなければない。あくまで自分の人生は自分で作り出すものでしかないんでしょうね。
これまでの自分を悔い改めて、色々な活動に力を入れ始めたきっかけの本でした。僕にとってかなり大事な本にもなりました。ここから10年ほど、しっかりと自分の土台を築きあげていこうかと思います。楽しいです。
さあ、さあ。
今日はこの辺で。さようなら。