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"テイルズオブヴェスペリア" プレイ日記
ゲームを楽しんでいる人
名前:とも(アラサー)
普段はFPS系ゲームを主にプレイ。好きなクラスは冒険家。
プレイの概要
はじめて遊んだ日 2023年4月9日
クリアした日 2023年10月30日
プレイ時間 約43時間
媒体 PS3
ゲームの概要
発売日 2009年9月17日(PS3版)
2019年1月11日(リマスター版。下記URL)
感想など
よかったところ
圧倒的なストーリー
かなりサブクエストを省略しても40時間以上かかるボリュームに圧倒されました。それなのに、ただダラダラと長いのではなく、きちんとひとつひとつ物語が進んでいくのは、とても没入感が得られてよかったですね。
特に、RPGの主人公とは思えないダークな面を持つユーリが、仲間たち、そして、出会う人たちの中で葛藤や決断を迫られる様は、まるで人間ドラマを見せられているようで、2009年代のゲームのクオリティではないなと、毎度驚きが隠せませんでした。
『正義』を貫き通すRPGというジャンルにも頷けました。
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戦闘システム
私は、テイルズシリーズを始めましてのプレイなので、他の作品と比較ができませんが、戦闘システム(例えば、コンボや3D移動など)はわかりやすくて、良かったと思います。
ショートカットに割り振るだけで術技(呪文みたいなもの)が簡単に出せたり、フリーランで敵の攻撃を避けたりと、直観でも操作できる点は初心者にも優しいなと感じます。
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魅力的なキャラクター
ちょぴり大人な主人公ユーリを始めとした、魅力あふれるキャラクターも大変惹きこまれる部分かなと思います。
もちろん、仲間たちだけでなく、行く先々で出会う人たちも思惑が明確だったり、敵なのにどこか憎めなかったりと、魅力的なキャラクターがたくさんいました。
特にお気に入りは、仲間のひとり、パティちゃんでしょうか。のじゃロリはいいぞ。
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微妙かなって思ったところ
ワールドマップにおけるシンボルエンカウント
今作は敵との接敵がシンボルエンカウントなのですが、マップ上のワールドマップ(ダンジョンや町を行き来するマップの部分)にも溢れているのは、進行を妨げれる部分も多く、テンポが悪くなる要因だなと思いました。
シンボルエンカウントはダンジョン内のみでもいいんじゃないかなぁって思いました。
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おつかいの距離が長い
おつかい要素が強くなるのはRPGなので仕方ないのですが、さすがに移動距離が長すぎないか?という場面が結構ありました。
ファストトラベルもない時代ですし、楽な移動手段(チョコボ的な)を手に入れる頃にはおつかいよりもレベリングが忙しくなっている頃言うのも…
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総評
主人公も敵も仲間も『正義』を貫き通すというコンセプトから逸れることなく、物語が進んでいき、ぶつかり合ったり、すれ違ったりしながらも直面している問題に向き合う姿勢にはとても感動しました。
テイルズシリーズの中でも人気が高い理由が分かった気がします。このほかのテイルズシリーズにもどんどん触れていきたいと思います。