【自転車旅行記】2007年夏⑤ 北海道 ~来たぞ!知床編~(8/17~8/19)
いつもお読み頂きありがとうございます!
知床半島は、私にとってのマイフェイバリットNO.1です。大自然中の大自然、北海道中の北海道、といった感じで私を圧倒させてくれます。
本日は、その知床半島へと向かう自転車旅行記を書きたいと思います。
2005年からコツコツと続けている自転車旅行の記録を作成しています。全47都道府県を制覇しています。是非お楽しみください。
*マガジンにまとめています。詳しい説明はこちら
*北海道のツーリングに関してはこちら
*よろしければ2007年夏①、②、③、④もご覧ください
*北海道の番外編記事はこちらとこちら
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2007年、学生最後の夏、ワンダーランド北海道の自転車旅行について書いていきたいと思います。
基本情報
期間:2007年8/17~8/19
距離:186.8km
獲得標高:1,936m
コース概要:屈斜路湖ー美幌峠ー網走ー斜里ーウトロー羅臼(北海道)
形式・人数:自転車部夏合宿(プレ企画)・グループ(5名)
コース全体:
詳細コース:
*記憶をもとに作成。実際に走行したルートと完全には一致していません。
ついにオホーツク海へ!そして、その先には世界自然遺産、知床半島が待ち受けてます。
8/17 屈斜路湖ー網走
行程:屈斜路湖ー美幌峠ー網走
宿泊地:網走付近(風呂:記憶なし)
屈斜路湖、湖畔沿いのキャンプ場の目覚めです。気持ちいいですね。いいキャンプ場が多いのも北海道の特徴だと思います。(写真:和琴湖畔キャンプ場)
この日は、網走の方へ抜けていきます。
屈斜路湖の絶景ポイントと言えば美幌峠。登ります。(写真:眼前に美幌峠を見ながらの峠道)
クマザサ(多分)で一面覆われています。
そして、
美幌峠からの屈斜路湖の眺め。おぉ~、湖中島もくっきりですね。ちなみに湖中島としては日本最大なんだそうです。
ストリートビュー貼っておきます。(ストリートビュー:美幌峠から見る屈斜路湖)
一気に網走方面まで走ります。
網走と言えば網走監獄。昔、刑務所だった場所を博物館として開放しています。刑務所であった時の歴史と共に北海道の開拓史を学ぶことが出来ます。(写真:博物館網走監獄)
明治の開拓の時代、多くの服役囚が北海道に送られ重労働に従事したそうです。様々な人の苦労あっての今であると感じさせられました。
そして、網走監獄には、明治期の近代化遺産として多くの重要文化財の建造物も見ることが出来ます!
がっ、いくらPC内を探しても、それら建造物群の写真がない。。
すみません、興味がある方は以下のURL参照ください。
そして、網走はオホーツク海に面する街です。かなり遠くまで来た感じがします。この日は網走まででフィニッシュです。(写真:網走駅前)
8/18 網走ーウトロ
行程:網走ー斜里ーウトロ
宿泊地:国設知床野営場(風呂:夕陽台の湯?)
この日は、世界自然遺産遺産、知床半島へ向かいます。
オホーツク海です。
網走からオホーツク海沿いに知床を目指します。途中、小清水原生花園に寄りました。原生花園とは、自然をそのままの状態でも色鮮やかな花が咲く、湿地帯や草原地帯のことだそうです。こちら北海道遺産です。(写真:小清水原生花園駅)
縁の中を散策します。飾らない素朴な雰囲気がとても気持ちよかったです。(写真:小清水原生花園の散策路を歩く)
再び走り出します。途中、馬達が並走してくれました。(写真:国道224号沿い)
ちょっと晴れてきました。
いよいよ知床が見えてきました。(写真:国道334号、遠くに突き出していく知床半島)
知床半島の入り口にあるオシンコシンの滝です。優美ですね。(写真:オシンコシンの滝)
オホーツク海側の知床観光拠点、ウトロに着きました。知床連山が見えます。(写真:羅臼岳、硫黄山、知床岳)
綺麗な夕日が見れました。息をのむ美しさでした。しばし、眺めます。(写真:オロンコ岩から眺める夕日)
海はとても凪いでました。(写真:オロンコ岩から見た海)
この日はウトロに泊まりました。
8/19 ウトロー羅臼
行程:ウトロー知床峠ー羅臼
宿泊地:道の駅 知床・らうす(風呂:熊の湯)
朝、キャンプ場にエゾシカがいました。(写真:そもそも昨晩からいっぱいいた)
知床半島は、2005年に世界自然遺産登録されました。流氷がもたらす海の栄養分はこの半島に様々な恩恵をもたらします。ヒグマの生息密度は世界有数と言われるなど、豊かな生態系があることで有名ですね。
さて、知床の秘境的名所、カムイワッカ湯の滝向かいます。知床国立公園内であり、バスでしか行けないので、バス利用です。
カムイワッカ湯の滝は、温泉の滝です。滝壺温泉が出来ます。沢を歩いて登っていきます。(写真:カムイワッカ川を沢登り)
うーん、この日は大分ぬるめ(前日雨だったよう)で、ほぼ川遊びというような感じでしたが楽しめました。(写真:カムイワッカ湯の滝壺)
知床五湖を見に行きます。ヒグマさん出てきませんように。。(写真:知床五湖へのアプローチ)
穏やかでいいですね。のんびり散策出来ます。(写真:知床五湖)
さて知床峠を越えます。知床峠(740m)は知床半島を横断できる唯一の道、国道334号の峠です。羅臼岳が見えます。(写真:羅臼岳)
黙々と登ります。最高の舞台の日が最高に晴れてくれて本当に嬉しいです。(写真:知床峠を登る)
着きました~!
羅臼岳もこんなに近くに見えます。百名山です。(写真:素晴らしき知床の景色)
ストリートビュー貼っておきます。(ストリートビュー:知床峠から見る羅臼岳)
この日は、知床半島の太平洋側、羅臼に下ってフィニッシュです。
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知床との素晴らしい出会いでした。また行きたいなと常に思っています。羅臼岳も登山してみたいです。相当景色いいんだろうなぁ。
最後までお読み頂き、感謝です!
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それでは!
*カバー写真:知床半島ウトロ、オロンコ岩から見た夕刻の空(北海道)