【自転車旅行記】2006年夏⑦ 青森編 ~不老不死温泉、弘前城など~(8/31~9/2)
最近の記録作りへの思い。
とにかく、楽しむことを忘れずに継続頑張る!
*本マガジンの説明はこちら
*よろしければ2006年夏①、②、③、④、⑤、⑥もご覧ください
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2006年夏、舞台は東北、2回目の夏の自転車旅行について書いていきたいと思います。
自分で自転車旅行(合宿プレ企画)を企画、自転車部の合宿、合宿アフター企画も含めてトータル25日間の行程でした。
基本情報
期間:2006年8/31~9/2
距離:140.6km
獲得標高:1,536m
コース概要:深浦ー黄金崎不老ふ死温泉ー岩木山ー弘前ー黒石ー碇ヶ関(青森)
形式・人数:自転車部夏合宿(アフター企画)・グループ(5名)
コース全体:
詳細コース:
*記憶をもとに作成。実際に走行したルートと完全には一致していません。
最高の眺めの不老ふ死温泉等を満喫した日本海の絶景ロード。そこから津軽平野へ。再び内陸へもぐりこみます。
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8/31 深浦ーつがる
行程:深浦ー黄金崎不老ふ死温泉ーつがる
宿泊地:つがる市内(風呂:黄金崎不老ふ死温泉、鯵ヶ沢温泉水軍の宿)
この日のメインイベントは黄金崎不老ふ死温泉。
とんでもなく怪しいネーミング。
しかし、テレビとかでもよく紹介されている絶景温泉なんです。(写真:黄金崎不老ふ死温泉)
お風呂の全景(外側)はこんな感じです。凄いっすよね。。
海の間際にスーパーオープンな感じの、まさに「露天」風呂です。これ系の温泉では珍しく、非混浴(ちゃんと男女で分かれている)です。
風呂内部の写真はNGなので、適当なブログ記事を貼っておきます。こちらをご覧ください。
この日は気持ちいい晴れ。海の眺めと温泉、本当に最高でした。泉質も強烈に体に効きそう。
この時間帯も良いですが、夕日を眺めながらの入浴も最高だそうです。
ホームページのキャッチコピーが最高だったので貼っておきます。
さて、引き続き日本海沿いの道を行きます。(写真:日本海を望む最高ロード)
途中、海岸のおもしろスポットにも立ち寄ります。(写真:大岩)
大岩を文字通り抜けた先に険しい海。(写真:岩のトンネル、海の男感)
この後、千畳敷という見所にも立ち寄ったものの、写真がない。。
かわりにストリートビュー貼ります。不思議な海岸です。(ストリートビュー:千畳敷)
この国道101号、本当に最高でした。一生にもう1度は絶対走りたいと思っている道。
ちなみにこの日で日本海沿いの道は終了。内陸に入っていきます。
運悪く、日本海に沈むきれいな夕日は一度も見れませんでした。。
やっぱり、絶対もう1回行く!
9/1 つがるー田舎館
行程:つがるー岩木山ー弘前ー田舎館
宿泊地:田舎館村内(風呂:さるか荘)
津軽平野にググっと入り込み、岩木山の周りを走っていきます。
岩木山の標高は1,625 mで、青森県の最高峰。日本百名山であり、「津軽富士」との別名もあります。津軽国定公園のエリア。
青森といえばりんご。周りはりんご畑です(確か)。(写真:津軽富士とりんご畑)
この日もいい天気。道最高。太陽大好き!(写真:岩木山の周りの道)
岩木山神社へ。津軽国一之宮です。(写真:岩木山神社)
境内は、本殿・拝殿・奥門・楼門等、重要文化財もたくさんあります。
しかし、すみません、楼門の写真しか撮れていなかったです。。(写真:岩木山神社楼門(重要文化財))
ここから弘前へ移動。
弘前は、弘前藩の城下町として発展し、現在も津軽地方の中心都市。歴史色濃く残る私好みの街です。
弘前のシンボルといえばこれ!(写真:弘前城)
最北の現存天守です。もちろん重要文化財。城跡は国の史跡。
弘前城のある弘前公園は随一の桜の名所。その季節にいつか来たいです。
ストリートビューが桜の時期だったので、貼っておきます。(ストリートビュー:桜の時期の弘前城)
近くの観光館にあったねぷた。弘前出身の奈良美智のねぷたですね、かわいいです。ねぷたの季節にもぜひ行きたいですね。(写真:奈良美智モデルのねぷた)
この後、重要伝統的建造物群保存地区の仲町(武家屋敷群)を散歩しているはずなのですが、写真が残ってない。。うーん残念。
かわりにストリートビューを貼っておきます。きれいな生垣が残っているのが特徴ですね。(ストリートビュー:仲町(重要伝統的建造物群保存地区))
弘前は他にもたくさんの見所がある所、おススメです。
9/2 田舎館ー碇ヶ関
行程:田舎館ー黒石ー碇ヶ関
宿泊地:碇ヶ関駅付近(風呂:大鰐町地域交流センター鰐come)
この日はまず黒石へ。
黒石には、重要伝統的建造物群保存地区の中町(商家町)があります。
街並みの特徴は「こみせ」と呼ばれる今でいうアーケードがあること。
各家の庇を張り出し、歩道に屋根を架けています。これが連なっているので、歩行人は雨や雪に濡れずに歩くことが出来ます。雪国の知恵ですね。(写真:黒石市中町のこみせ(重要伝統的建造物群保存地区))
造り酒屋の立派な杉玉。いいお酒出来てそうです。(写真:中村亀吉酒造)
こちらもストリートビューに頼らせてもらいます(頼りっぱなし)。(ストリートビュー:中町)
とあるお店で津軽三味線の生演奏+民謡が披露されていました。小学生の子が歌っていて激ウマ。恐るべし、津軽。
その後、津軽平野のさらに奥を目指します。(写真:秋田方面への道)
そろそろ青森ともさようならです。
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次回は2006年夏の旅行記としては最終回で、再び秋田に入ります!
なんだか秋田と青森を行ったり来たりしてますね。
それでは!
*カバー写真:大岩から眺める海(青森)