我が家に助産師さんがやってきた
これまで自分が住んでる自治体のサービスレベルなんてあまり意識したことなかったものの、子供が出来ると色々と自治体ごとに違うのだなぁと気が付かされます。
ちょっとした支援サービスとか諸々の割引、便利な施設等が充実していると助かるものです。育児は親だけではなく、住んでる地域、街と共にやるもんなんだなと実感します。
現状、特に引っ越す予定もないものの、次の住む場所を探す時は子供に対するサービス中心で選びたいものです。
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さて、そんな自治体が提供してくれるサービスのうちの1つ、新生児訪問。我が家に助産師さんが来てくれました。
来る前は、何だか小学校時代の家庭訪問のようにドキドキしてしまいました。見ず知らずの方が来て、もちろん色々とアドバイスを頂けるのだろうけど、家庭環境とかチェックされたりしちゃうのかなと。
ただ、この暑い中わざわざ来てくれるわけですから、家を掃除したり、身だしなみを整えたり、可能な限りの準備をして待っていたわけです。
結果的には、本当にためになる話をたくさん聞かせてもらえたのと、多くのお褒めの言葉をかけてもらえて自信になりました。
具体的にかけてもらった言葉は以下の通り。
「赤ちゃん大きいですね~」
健やかに成長しているということで、やはりこの言葉が一番うれしいです。
実際に体重もすくすくと増えて、今は6kg弱。まだ2ヶ月経ってないわけですから、数字的にも結構大きいほうだそうです。
そもそも我々夫婦はどちらもデカい(自分:183cm、嫁さん:172㎝)。従って、体が大きく育つというのは、もはや宿命的なのかなとは思いつつも、もっとモリモリ大きく育ってほしいです。
「お肌すべすべですね~」
お肌のすべすべ具合なんて他の赤ちゃんと比較できることは少ないので、客観的な目から言ってもらえると何だかうれしいです。
風呂あがり、あれだけクリーム全身に塗りたくっているわけですから、その甲斐がありました。
私の不勉強ですが、赤ちゃんのスキンケアってそんなに頑張る必要あるのだろうかと思ってました。赤ちゃんなので美容のためなら別に必要なくないって思考です。
ただ、赤ちゃんの健康のためにスキンケアは大事とのことを教えてもらいましたので、引き続きクリームを塗りたくりたいと思います。
「母乳頑張ってますね~」
これは、自分ではなく嫁さんの頑張りではあるものの、しっかり母乳も出ているとのことで引き続きこの調子で頑張ってとの激励を頂きました。
私も傍から見ていて、「授乳は、「授乳道」であるな。。」と感じるほど大変そう。そして、エネルギーも吸い取られるわけですから嫁さんの身体は気遣っていきたいものです。
「旦那さん家事頑張ってますね~」
最後は、手前味噌ですみません。私も褒めて頂きました。要は、嫁さんの退院後も夫婦2人だけで乗り切ってこれたのは旦那さんの頑張りがあったからとのこと。
このコロナ渦、例え近しい親類でも、なかなか気軽には支援を頼みずらいということもあって、そのような形にはなっていました。その中で、育休と在宅勤務の活用があって結果的に色々サポートすることが出来たのかと思います。ただ、自分としては比較的楽しみながらやれています。
以上。
産後鬱予防等もあり、自信をつけてもらう点で多分にお世辞はあるのかなと思いつつ、初めての育児の中で「このまま頑張りんしゃい」と言ってもらえるのは本当に助かります。
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余談ですが、助産師さん、保育園/幼稚園の先生、学校の先生等々、もちろん大変な仕事ではあるものの、子供と触れ合える仕事ってプライスレスな喜びがありそうですよね。
少子化の世の中ですから、そういった職業の方々がもっともっと活躍して、育児のしやすい環境が出来るといいなと月並みながら思いました。
それでは!
カバー写真:キャンプの朝飯でモッツァレラトマト(静岡)【2013年】