居宅ケアマネの営業は必要か?
今日はMSWではなく、現在のケアマネの話から。
そう、私は現在のところ、居宅ケアマネです。
希望した転職ではなく、職場移動。
正直言って、居宅ケアマネが好きでしょうがない!
・・・とは、とても言えません。
そんな私は、がっつり営業してます!
なぜって、100%自分のため。
居宅ケアマネの業務そのものは、本音を言うと好きではない。
だから苦手なパターンのケースは、できるだけ持ちたくないです。
割と得意と言うか、ギリギリ好きと言えるのは、がん末期のお看取りケース。
退院後は、数日~1か月くらいで亡くなるようなパターン。
限られた時間内で、考えうる最高のケアマネジメントをするという臨場感が良いのかもしれません。
このあたりは、急性期MSWの職業病でしょう。
苦手なのは、神経難病で長期間を在宅で過ごすケース。
言葉で説明すると、キツイ言い方になるので割愛しますが、あんまり上手くいかないです。
トラブルになったことはないけど、ねえ。
ダメなものはダメ。
それから、これを専門職として言うのははばかられますが、
ある種の精神疾患がらみも相性が合いません。
それは、家族・あるいはご本人が境界例(いわゆる境界性人格障害)のケース。
これはPSW時代に懲りているのですが、がっつり引きずられます。
どうも、私自身がターゲットになりやすいようで・・・。
というわけで、もうおわかりでしょう。
できれば「がん末期」ケースを中心に固める。
苦手パターンは、さりげなく避ける。
その実現のために、古巣の病院と急性期病院のMSWにがっつり営業してます。
オールラウンダーのように、どんなケースも引き受けるケアマネさん。
尊敬するけど、そんなことやってちゃ潰れるよね。
これが正直な感想です。
ただ一番割が良いのは・・・、「歩行器レンタルのみ」のケースですけどね。
(滅多にないけど)