友人の才能に嫉妬

友人とクリスマスプレゼント交換をする約束をしていたのですね、以前。結局そういう会はそれぞれの都合でお流れになって、手元には交換用のプレゼントだけが残っていたのです。いつ渡せるかわかんないまま。
その友人と久しぶりに合うことになり、それじゃあと思い、渡せなかったプレゼントを持っていったのです。
それが、ストーリーキューブというおもちゃの簡易版セット。
『銀河』と名付けられたセットは、3つのサイコロの各面に、宇宙に関するイラストが描かれたもの。同様に『病気』のほうは病気や治療についてのイラスト。サイコロを振って、出た目のイラストで想像力を働かせて物語を作っていくというおもちゃです。
(これまでもいくつか紹介してますけどね)
最初見せたときには「?」って顔をされたんだけど(ただのイラストの書かれたサイコロだもんね)、説明して実際にお話を作ってみせたら、結構気に入ってくれて、自分でも遊んでみてくれたんだけど、それがさあ、私よりも上手にストーリーを作るもんだから、ちょっと嫉妬しちゃったりした。6つのサイコロを振って、出た目でさらっと物語を紡ぎ出すのよ。才能、ってあるんだなと思いましたよ。
あとで聞いたら、その友人、とある雑誌でコラムとか書いたりしたことがあるとのこと。ううむ、文筆家であったか。

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