Well being経営を行うために
変化と安定安心をどうバランスさせるかは、誰しもが
悩ましいところ、でもその矛盾に向き合って、結びつけようと
するところに成長と進歩があるんだと思います
ポジティブ心理学を創設したマーティンセリグマンは
「人は弱点を補うだけでは幸せになれない、プラス部分をステップアップする方法を考えた方が幸せになれる」と考えた
ウエルビーイング(幸福な良い状態)を測定をする
要素は5つ
P. ポジティブ感情
E. エンゲージメント(ものごとに深く関わる)
R. リレーションシップ(良い人間関係)
M. 人生の意味、目的
A. 達成する
ポジティブ心理学の父のひとり、チクセントミハイが
提唱した「フロー理論」によると
人間は、創造的な活動や高い技術力が必要とする仕事などに没頭している時
疲れを知らず、時間の過ぎるのも忘れ、活力と喜びと永続的な満足を
体験することがある
その創造的な心理状態を「フロー」と名付けた
物事に深く関わることで、知性や能力の限界が広がることが「ウエルビーイング」の向上につながるとした
セリグマンは、「フロー」を得るために重要なのは、自分の最高の強みを見つけて頻繁に活用することだと提唱している
より良い人間関係を築くために最も効果的ななのは「親切な行為」だという
「あなたは、大事な存在ですか?」この問いは自分の存在の意味を考えさせてくれる
親にとって、子供にとって、会社の部下にとって、プロジェクトにとって
誰かにとって大切な存在なのだと
自分の役割に気づき、何かに貢献していると自覚することが、
自己重要感を高め、ウエルビーイングには欠かせない
達成に関しては、何かを成し遂げることもそうですが、成し遂げるための努力の過程がウエルビーイングを高めるといいます
行為そのものが、人を成長させ、次の挑戦に向かわせるエネルギーを与えてくれます
Well being 経営を行うために、4つのことを、習慣づけたい
①「やってみよう」挑戦前向き
反対語は、「どうせムリ」無難後ろ向き
知っててもやらなければ知らないの同じ
答えはスマホではなく行動の中にある
試すことで可能性が広がる
②「ありがとう」 利他 感謝
反対語はコノヤロウ 利己 不満
もう一つの反対語は、当たり前 やってくれて当然
足るを知る者は富み、足るを知らぬ者は貧しい
『吾唯足知』
③「なんとかなる」 楽観 肯定
反対語は、どうせムリ、悲観否定
間違ったってどうってことない
恐れ、不安は想像の世界
すべては、必要必然、
リスクを受け入れよう
④「ありのまま」
反対語は偏見、
世の中は、偏見に満ちている、自分も含めて