秋の夜の眠りについた伽藍の隅で
いざ発信しようと思うと身構えてしまう。最初の一歩が踏み出せない。よくあるよね。こういう時は何も考えずに筆を動かす。最初の一歩を踏み出す。これに尽きる。あとは勝手に進み出す。
さて。なぜ身構えてしまうのだろうか。自分には大それたものは無く、人様に説くようなことも恐れ多い。感動も憤りも喜びも悲しみも自分の中で完結してしまうし、誰かに言いたい時は家族や友人にするので、第三者の見知らぬ人に自分の考えを曝け出すというのに抵抗があるのかもしれない。
いや、嘘だ。完全に嘘と言うわけでは