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<コンサルタント編>1週間のスケジュール~マネジメントサービスセンター(MSC)

「コンサルタントってどんな働き方をしているのですか?」とよくご質問をいただきます。MSCではコンサルタントによって働き方や得意分野もそれぞれ異なりますが、今回は若手のリアルな事例をご紹介します。

🔷MSCのコンサルタントとは?

大手民間企業への人材アセスメント(マネジメント能力の診断)と、それに伴う人材開発・育成のための研修を提供しています。


🔷若手コンサルタントのプロフィール

入社2年目、コンサルタント未経験で入社した30代男性。1年目は先輩コンサルタントのサポートを受けながら、研修運営を経験。2年目になり、少しずつコンサルタントとしての仕事にも慣れ、楽しさとともに難しさも実感する毎日。

※アセスメントコースの詳細はこちら

📆【月曜日】~自宅でレポート作成に集中

自宅作業日は、今週登壇する予定の研修準備、先週実施した研修(アセスメントコース)のフィードバックレポート(※1)の作成など、主に研修の前工程と後工程の時間です。また、オンラインでの打ち合わせや自己研鑽のための学習に、時間を充てることもあります。フレックスタイム制のため、基本的に業務の開始時刻・終了時刻は個人に任されています。夕方には翌日のコースに向けてホテルに移動します。

(※1)フィードバックレポートとは、アセスメントで見られた強みや啓発点、今後に向けたアドバイスを文章化したものです。受講者一人ひとりに向けて作成します。


📆【火曜日】~クライアント先での対面アセスメント

研修(アセスメントコース)の初日です。今回は対面形式(※2)で実施します。

アセスメントコースは、統括コンサルタントが中心となってチームで運営します。演習中の受講者の言動を複数のコンサルタントが観察し、互いの見方をすり合わせながら多面的に評価します。2日間で小まめにすり合わせながら各受講者の言動の傾向性や特徴を徐々に浮き彫りにしていきます。

1日目は研修プログラムの終了後に、アウトプットをじっくりと診断し、評価を行います。

(※2)コースの運営方法は、対面形式とリモート形式があります。対面形式は、クライアント先(本社、研修施設など)や外部の研修会場で実施するため、全国各地へ出張することになります。リモート形式は、受講者はオンライン参加ですが、コンサルタントは同じ会場に集まり対面で情報交換をしながらコース運営を行うこともあります。


📆【水曜日】~受講生との面談で相手の成長をサポート

研修(アセスメントコース)の2日目です。全体会では統括コンサルタントが、分科会では各グループを担当するコンサルタントが主体となって、受講者の気づきや内省を促進させていきます。また、これと並行して、1日目の言動やアウトプットに関して議論を尽くし、総合的に評価します。

2日間のアセスメントコースの最後には、受講者一人ひとりと向き合い、2日間で見えた強みや啓発点を伝え、今後の能力開発に向けたアドバイスを行います。

アセスメントコース終了後には、最終評定を確定し、全てのアウトプットを持ち帰って、後日フィードバックレポートを作成します。


📆【木曜日】~出社して同僚とランチで気分転換

午前中は有志の勉強会のため、久々に出社します。同僚とランチをしてお互いの近況を話すこともあります。自宅では一人仕事のため、同僚とざっくばらんに会話をすると良い刺激が得られ、気分転換にもなります。午後に帰宅し、夕方にはクライアントや営業とのオンラインでの打ち合わせや、翌日の研修(トレーニングコース)の最終確認を行います。研修(トレーニングコース)の準備では、どうすれば受講者の学びや気づきを最大化できるのかを考え抜きます。


📆【金曜日】~研修講師として登壇

1日で完結する研修(トレーニングコース)です。基本的には1人でクライアント先に伺い、登壇します。トレーニングコースの種類は、リーダーシップ開発やコミュニケーション、問題解決等、様々です。内容はクライアントや営業と打ち合わせをしながら組み立てていくことが多いです。

後日、研修の報告会をクライアントに向けて実施することがあります。研修中の受講者のアウトプットを踏まえ、次回の研修企画や、人材開発・育成施策の提案・提言につなげます。


❓コンサルタント採用に関するQ&A

Q:MSCの事業内容について教えてください。

A:MSCは創業から50年以上の歴史を持ち、人材アセスメントのパイオニアとして、多くのクライアントに長年高い評価をいただいております。製造・金融・情報通信・サービス・電気・ガスといった幅広い業界のリーディングカンパニーを顧客に持ち、延べ150万人を超えるリーダーやリーダー候補者の成長を支援することで人材開発に携わってきました。

人的資本経営の必要性が強まっている今、個の成長と組織の成長のいずれにも寄与するMSCのサービスは、その価値や重要性がますます高まっています。

昨今、既存のクライアントからの新たなご依頼や、新規のクライアントからの引き合いも多くいただいています。また、アメリカのDDI社と提携しており、多くの外資系企業にもサービスを提供しています。

▶サービスの詳細はこちら

Q:どんなことにやりがいを感じますか?

A:各コンサルタントで強みも担当する領域も異なるため、やりがいも多種多様です。組織課題をクリアにし、クライアントと伴走することにやりがいを感じる人、個にフォーカスを当て、一人ひとりに寄り添って成長を支援することにやりがいを感じる人、クライアントのニーズに応えるため、過去にない新たな企画を作り出すことにやりがいを感じる人など、経験や適性に応じて、それぞれが様々なやりがいを持って働いています。

ぜひ各コンサルタントの声もご覧ください!

▶コンサルタント業界職種一覧はこちら

Q:コンサルタント統括本部の雰囲気を教えてください。

A:オープンでフラットな環境です!コンサルタント同士は年齢や役職に関係なく気軽にコミュニケーションを取り合い、それぞれの個性を認め合う雰囲気があります。共通するのは「人への思い・関心」が強いこと。個性豊かな人たちが各自の持ち味を活かして仕事をしているため、一見統一感がないように見えるかもしれません。しかし「人への思い・関心」という軸でつながっています。

活動拠点は東京・大阪・名古屋に分かれており、全国への出張も多いので、タイミングを逃すとしばらく会えないメンバーも出てきますが、情報共有は活発です。一人が「こんな情報を持っている方いませんか?」と問いかけると、「あるよ!」「これは?」と、惜しまずサポートする人がたくさんいます。

Q:在宅勤務はできますか?

A:サービス提供時は、クライアント先や研修施設等に行くことが必須です。それ以外の日程については在宅勤務が可能で、自宅で業務をしているコンサルタントが多いです。フレックスタイム制や在宅勤務制度を活用し、各自のワークスタイルで働いています。

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株式会社マネジメントサービスセンター

創業:1966(昭和41)年9月
資本金:1億円
事業内容:人材開発コンサルティング・人材アセスメント

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