2022カタールW杯試合分析 大会1日目
やります。
いつも何かをやり始めても中途半端。
生徒や選手には、
「迷ったら難しい方を選べ」
とかっこいいことを言うくせに、自分はどうなんだ。
娘が生まれた今年。たまたまW杯イヤー。
ちなみに筆者の生まれた年もW杯イヤー。
これは何かの運命だと感じた最近。
「やろう。」と決意。
Twitterで見かける分析が優秀な人みたいにならなくていい。
かっこ悪くても、見立てが間違ってても、自分なりにやります。
温かく見守ってください。
noteの使い方も徐々に慣れていきます。
この大会は中東で初開催となるW杯で、交代枠も5人、自動オフサイド判定が導入されるなど、開催前から注目されている大会だった。
また、開催国のカタールは初出場で6月から国内リーグを中断し、代表活動を実施。コンビネーションを高める中、多くの観客の期待もKO前には見て取れた。
試合の方は、前半は上記のこともあってかカタールは固い入りとなり、常に5-3-2で構えてエクアドルの4-4-2のビルドアップに後手を踏んでいた。
カタールがボールを奪取しビルドアップを試みるも、3CB+1アンカーが孤立し、間延びしていたため、パスラインが長くなりエクアドルのインターセプトからのカウンターを受けるシーンが多かった。
その中でエクアドルが得たセットプレー。
筆者はこの試合は固いセットプレーがカギになる試合かな、と予想したもののあっけなくエクアドルが得点。
もつかの間、自動オフサイド判定により取り消し。
早速カタール大会の洗礼を受けた形になる。
ただ、その後もエクアドルのカウンターが見事にはまり、バレンシアが2得点と前半を優位に進める。
カタールは1失点目の原因のPKになる前のビルドアップのシーンが上記に記したような、間延びしている中でのビルドアップだったので、狙いがあるものの、前線の選手と合わせる必要があった。
エクアドルのビルドアップはボランチが2CB間に落ちたり、SB-CB間に入ったりと立ち位置を変えながらボールを動かしていたが、この試合ではあまり効果的ではなかった。なぜなら、それ以外の選手が空いたスペースに入ってくるわけでもなく、静的なポジションをとっていたからだ。
後半に入り、カタールはやりたいことが少しずつできるようになり、ゴール前に侵入する機会も多くなってきた。
が、前半の2失点がだいぶ重く感じる試合だった。
前半からアグレッシブに攻めに出てもよかったと思うが、初大会出場、自国開催と固くならざる影響も多かったのでは?
また前半に後手に回っていた時に、カタールの選手はアフターによる警告も多かったのが、原因の一つかも。
2戦目以降に期待したい。
MVP→バレンシア(エクアドル)