23-60. 相手がやってくれなかったことを悲しまなくていい
先日、コンビニに切手を買いに行ったんです。
速達で出したかったので、84円と260円を1枚ずつ。でも、260円の在庫が切れていて、1円ならあるという状況。
トータルで344円になるには、何円と何円を組み合わせたらいいんだろう?と、コンビニにある在庫をもとに一生懸命に電卓をたたく私に対して「郵便局に行ったほうが確実だと思いますよ!」と非協力的な店員さん。それはわかっておる。笑
レジも混まない昼下がりだったので、むしろ手伝ってくれよ…と思いつつも、まぁ、めんどくさい客だよね、ごめん、待っててくれてありがとね、という気持ちを込め、最後にお礼を言ってその場をあとにしました。
が、その日の夜中に目が覚めたときに、このことを急に思い出しメラメラと腹が立ってきたのです。笑
未消化な感情があるな、と思って向き合ってみました。
わたしの怒りを言語化すると
となったのだけど、それは自分から見た見え方にすぎず。もう少し別の角度から見てみると
ということにハッと気づいたのです。
関連するので、別の方のお話もしたいと思います。
その方は、義家族に対してとても親身に接していたけど、義母があまりにも人に対して配慮のない人で嫌になってしまった、と。
まずその方ご自身が、相手の気持ちを察することのできる優しい人なんですね。
人は、驚くほど得意・不得意が違う生きものだと思うのですが、なぜか「自分ができることは、相手もできるもんだ」という前提でいたりしますよね。
なので「できるはずなのに、やらないのはなぜなのか」って相手にイラつくことがあります。
自分が難なくできるもんだから「相手は意地悪でやらないんだろう」って思い込んでしまいます。
でも、あなたが普通にできることが、絶望的にできない人もいるわけです。
これ、夫婦でもあるあるですよね。。
相手にイラッとしたときは、その気持ちを逆手に取って、自分が何を期待してるのかに気づき
「わたしって人より思いやりがある人なんだな〜」とか「共感できる人なんだな〜」って、自分の強みに気づけばいいと思います。
職場とかでも、シゴデキ(仕事できるの略)なのに他者に対してイライラしやすい人って、いるじゃないですか。でも、以上を踏まえると、ある意味当然だったりしますよね。
部下に好かれるシゴデキと、部下に好かれないシゴデキの違いは、自己評価の違いなのかもしれませんね。
どういうことかと言うと、自分の得意を知ってる人は「自分ができるけど、相手ができるとは限らない」ことに気づけるので、相手に過度に期待しすぎなくてすむんです。
自己評価の低いシゴデキは、自分が当たり前にできることは周りの人も当たり前にできると思ってて、なんでできるのにやらないんだ!とイラついちゃうんですよね。
自分を知れば、相手への理解が深まるので、おもしろいですよね。
今日もお読みくださってありがとうございます。
\自分と向き合う30日プログラム/
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