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犬を興奮させてはならない
こんにちは。
飼い犬(老)が気管虚脱と診断され、獣医師から言われた言葉が、「わんちゃんを興奮させないようにしてくださいね」だ。
犬は常にテンションの高い生き物だと思われているが、実際にはその反対。メインミッションは昼寝。ひねもす寝ている。ひたすら寝ている。特に飼い犬(老)は、元々テンション低い性格であるし、あんまり興奮することないよなぁなどとタカを括っていた。
そんなことはない! 散歩があった・・・。
彼らは散歩のために昼寝をして体力を温存しているのかもしれない。散歩の予感がすると、駆け寄って飛びついて息を切らせながら喜ぶ。
ゴホッ、ゴホッ・・・オエェッ。と咳き込んで、また飛び跳ねる。
これまではそんな姿を、むせるほど喜んでいて可愛らしいと眺めていた。気管虚脱だと診断を受けた今、そんな自分を殴りたい気持ちだ。
さて。興奮をさせずに犬の散歩をするのは難しい。正確に言うと、犬の興奮のピークはリードを装着し、玄関を出る瞬間だ。歩き出してしまえば、散歩という任務に集中するので割と冷静である。
戦々恐々と散歩の準備を始める。飼い犬たちも散歩だと気がつき、興奮しはじめる。特に飼い犬(若)の興奮がひどい。回りすぎてバターになる寸前だ。
あれ? 興奮はしてるけど咳き込んでいないじゃん。
あっさりと散歩というハードルをクリアしてしまった。飼い犬(老)はどんな時に咳き込んでるのだろう。観察の日々は続く。