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ニュージーランドで数学の先生になる上で覚悟しておいた方がいい事。

割引あり

こんにちは!
この記事は、ニュージーランドで数学の先生になる際に、覚悟した方がいいことをまとめた記事です。

ポイントは、なる前に覚悟しておくといいこと、です。
覚悟しておけばどうってことないのに、覚悟していかないと面食らう事ってたくさんあるじゃないですか。
覚悟さえしておけば、心折れずに済んだのに、って思えるポイントがいくつかあったので、書き記していきます。

数学は嫌われ者

日本でも、数学の人気は落ちつつありますが、それでも日本国民は数学は本来面白いものであると知っています。数字のクイズだったり、中学入試問題だったりが電車のつり革広告につる下がっているのがよい例です。
日本の文化は、実は数学と深く結びついていて、昔から数学を楽しむ習慣があります。なので、頑張ればみんな算数・数学がある程度のレベルまではできるようになると知っているんです。
それに対して、ニュージーランドには、数学にこともあろうかアレルギー反応を起こす人たちが本当にたくさんいます。
そんな大人たちがとことん数学は悪だと若者たちに言って回り、算数数学の力がない先生方が小学校で算数を教えています。そして、日本のようにしっかりとした教科書がないため、先生方は楽しく算数数学を教えることができず、つまらない授業を展開する、という悪循環に陥っているんです。
数学がどれだけひどい扱いを受けているかを知ると、心を痛めます。
最初、インターメディエイトで補助教員として数学を教え始めた時、先生方が僕が思う良い授業から、あまりにもかけ離れた数学の授業をしていたので、頭が混乱して家に着いた時に涙があふれ出てきたのを今でも覚えています。数学好き、数学を教えるのが好きな日本の数学教師から見ると、そのぐらいひどい状況なんです。

本当に鬱っぽくなるほど。

でも、下記のようにとらえれば、これはどうこの状態を捉えるかでショックをむしろモチベーションに帰ることができます。

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