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キペルスパピルス、名前の由来
ネーミングとか考えるの、結構好きです。
滋賀に移住して、ちょこっとフェアトレードショップをやっていました。
そのときの店名は、「せれんでぃっぽ☆」。
お店はもうありませんが、活動名として使うこともあります。
Hatena Blogの署名は今でも「せれんでぃっぽ☆とむやん」にしていたり。
とむやんの氣まぐれ雑想記
さて、今日書くのは「キペルス・パピルス」のこと。
ぼくが友人とやっているバンド?音楽ユニット?の名前です。
3人編成だけど、「ウクレレ楽団」という説明を頭につけたりもします。
元々は、それぞれの子どもが同じ園に通う「保護者同士」でした。
その後仲よくなって、「ウクレレを習いたい」と言い出して。
彼女の音楽的な知識はぼくより上と思ったので、「いっそのこと、一緒に何かしよう」と誘ったのでした。
初期は2人で活動したりもしたけれど、彼女のパートナーが楽器のできる人だったので助っ人に入ってもらったり。
そうそう、なぜ今日この話を書いているかというと。
2月11日はキペルス・パピルスの結成記念日、なんです。
2013年の2月11日。
友人が企画した「春節祭」というイベントで演奏することになり。
(場所は近江八幡のティースペース茶楽)
そのときは、今後の活動とか全然考えていなかったはず。
人前で歌うようになったのも、オリジナル曲をつくるようになったのも。
言ってみれば7年前のこの日が、そもそものはじまりなのです。
で、このときはまだユニット名が決まっていませんでした。
というか、今調べたらフライヤーに名前が載っていない。
じゃあいつ決まったんだろう?と、fbを遡ったら。
その年の7月7日、ことうヘムスロイド村で開催された「きゅんきゅんアート日和」の頃。
このイベントのフライヤーでも、まだユニット名は未記載。
イベント告知の投稿、コメントで「キペルスパピルスで推してるんだけど、周囲の反応イマイチ…」と書き込んでた。
そう、最初は不評だったんですよね、「キペルス・パピルス」。
その後、10月には栗東市タコ公園でのいちょうまつり+plusに出演。
11月には同じく栗東市のcafe salon STILLROOMで初のワンマンライブ。
この辺の予定がいつ決まったのかは忘れましたが。
STILLROOMでライブをさせてもらった頃には、このユニットでぼちぼち活動していきたい、と思っていたはず。
逆に言うと、ユニット名を考えたのは、その頃にはもう「今後」を考えていた、ということなんだろうな。
案外憶えていないものですね(案外、でもないか)。
さてさて、名前の由来、でしたね。
もしかしたらだけど、ユニット名を考える頃にはSTILLROOMでのライブの話がすでにあったのかも。
cafe salon STILLROOMは、お店の前にもたくさんの植物が植わっていて、料理もハーブなどがよく登場する、そんなステキなカフェ。
名前の「still room」が、薬草などを調合する蒸留室のこと、だそうで。
名前を考えるにあたって、植物の名前で何かないかなぁ、と考えていて。
それはたぶん、STILLROOMの影響、だったはず。
で、何かのサイトで植物の学名をいろいろ見ていたときに。
「cyperus papyrus」が目についたのです。
これは、カヤツリグサ科の植物、和名はカミガヤツリ。
紙の起源と言われる「パピルス」の原料、と言えばわかるかも。
ポピュラーな植物だし、何よりも語呂がいい。
学名は二名法と言って、「属名+種小名」の列記で表されます。
その属名、つまり「cyperus」の方。
実は検索でよく出てくるカタカナ表記は「シペラス」。
ぼくが最初に見たサイトが、たまたま「キペルス」だったので。
もし「シペラス」だったら、選んでなかったかもしれない。
(「キペルス」でも検索でいくつか出てくるので、間違いというわけではなさそう)
この属名の由来が、ギリシャ語のKypeiros(ビーナス)、というのも決め手のひとつ。
パピルスとかエジプトとかに、特別ご縁があったということもなく。
そこは完全に語呂で決めたわけですが。
後に、相方のちさちゃんは「カヤツリグサ」にご縁があることがわかり。
ここでは書きませんが、そんな経緯もあって「キペルス・パピルス」に決定したのでした。
いつしか「キペパピ」という略称も誕生、少しは認知度も上がったかな。
なかなか一度では憶えてもらえないんですけどね。