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まいにちスキンケア ~2022.02~

おはこんばんにちは。
気づけば2022年を迎えていた、むらたぷです。

「ずいぶんとnoteを更新してないな」と見返してみれば、2021年の投稿がゼロ。やたらと下書きは溜まってる割に、ぜんぶ途中で投げ出した形跡あり。たまには記事を完成させて更新しなければと思うので、執筆のリハビリも兼ねつつ、最近の「まいにちスキンケア」を紹介します。



クレンジング

DUO ザ クレンジングバーム ホット (限定バージョン)

期間限定の「みかんの香り」っていうのが気になって買ったら、温感タイプだった。確かにじんわり温まるけど、想像するほどホットではない。温感系のクレンジング自体は初めてで、もっと発汗するぐらいポカポカに、血流をよくするものだと勝手に思っていた。正直に言えば少し拍子抜け。逆にそこまでだと、刺激が強すぎるかもしれないけど。

肝心のバームとしての使い心地は、他のDUOと同様。洗い上がりがオイリーなこともなければ、逆に乾燥やツッパリはなく適度な潤い。角栓に対する効果は、黒と黄の間の黄寄りぐらい(アバウト)。

バーム系は目分量で使うせいもあって、やたらと減りが早い。特にDUOは、容量が他と比較しても少ないし、価格も安くないので、「パ」が良くても、「コス」は微妙。ただ、どこでも買えるし、迷ったらDUOを買っておけば間違いないので、クレンジング界の安パイだと思ってる。




洗顔

ロゼット洗顔パスタ ブラックパール

@コスメのランキングで割と上位にいる。「パスタ」って多分ペーストのことなんだろうけど、名前といい見た目といい、「ただレトロで売ってるだけちゃうんか?」と思って、とりあえず試しに使っているところ。

結論からいうと、総合的に考えてリピなし。洗い上がりだけで言えば、肌がつるつるになるし、つっぱりを感じることなくサッパリして、バランスがよい。ただ、つるつるを実現しているであろうイオウが、洗っているときに匂う。とはいえ、普通に香りもついてるし(それ自体が強めだけど)、流せば消えるので許容範囲内ではある。

それよりも、リピなし評価に多大な影響を与えるのが、なんといっても容器。蓋を回して外すと、中心に穴が空いた中蓋があって、その左右を押してニュルッと出す。これが普通に面倒。しかも、ペーストが固いせいで割と力が必要だし、中身が少なくなって中蓋が底につくと、ぜんぜん出てこない。同じロゼット内でチューブのシリーズもあるのに、なぜわざわざこの容器なのか。テクスチャの問題か、それともレトロ演出のためか。




拭き取り化粧水

クリニーク クラリファイング ローション 1.0

クリニークの拭き取りはアルコールが強めで、拭き取ったときのスッキリ感がずば抜けてるけどパンチ力も強い。深めに髭を剃ったあととか、肌が荒れてるときに染みる。だから、少し前までは混合肌向けの2番を使っていたけど、今はシリーズ唯一のアルコールフリーである1.0を使用。

たっぷり染みこませて拭き取ると、クレンジングと洗顔をしたはずなのに、がっつりコットンが汚れる。茶色になったコットンを見る度に、「こんなに自分は汚いのか」と驚く反面、汚れが取れた証なので少し嬉しい。表面の角質も取り去れるので、くすみが減って、スキンケアの浸透もよくなる。

クリニークに限った話ではないけど、あまり摩擦を起こすのもよくないので、軽く撫でる程度で。ただ、ササッと表面を滑らせてると、髭にコットンの毛羽立ちが絡む。いろいろなコットンを試してはいるものの、なかなか改善されない。誰かオススメ教えてください。




導入美容液

コスメデコルテ リポソーム アドバンスト リペアセラム

もはや説明不要では?というぐらいベスコスの常連、コスデコのリポソーム。最近の二十何年ぶりのリニューアルで、美容成分が追加された。元々優秀な導入美容液だったけど、もう良くないわけがない。以前よりテクスチャが若干こっくりしたというか、塗った時の主張は強くなった。でも、それはそれで好き。

単体でも十分保湿されるけど、やっぱりメインの効果は導入。他のスキンケアと組み合わせてこそ、その本領を発揮する。リポソームが成分をジワジワ届けてくれるので、馴染みも持続力もバッチリ。強いてデメリットを上げるとすれば、値段が高い。デパコス美容液の中では標準的ではあるけど、なかなかの出費なことには変わりない。

コスデコは外資系っぽい雰囲気をだしながら、実際はコーセーのブランド。公式でハイプレステージと位置づけているぐらいなので、ターゲット層(と価格)が高め。なので、カウンターにメンズが買いに行くと、存在が少々浮きやすい。今まで珍しくオンラインストアが開設されてなかったけど、この御時世で最近オープンしたので、それを使うと手に入れやすい。




化粧水

SK-Ⅱ フェイシャル トリートメント エッセンス

こちらも説明不要な気がする、高級スキンケアの代名詞的存在こと、SK-IIの化粧水。「自分もついにこの領域に達した」かと、謎の達成感を感じている。とはいえ、2万円超をシャバシャバ使う勇気とお財布は持ち合わせてないので、化粧水といいつつ、美容液のようにちまちま使っている。

使えばいきなり「桃井かおり」や「綾瀬はるか」の肌になれるかといえば、そんなことはない。口コミで「期待外れ」というコメントを割と見るけど、2万円超に期待する気持ちを少し抑えて、将来に差を付ける先行投資のマインドで使うべき。なので、長期で使い続ける覚悟(と財布)は必要。

発酵由来成分のピテラがすごく独特の香りで、よく「乾いたヨダレ」なんて例えをされる。確かに使い始めのときは、くさいと感じたものの、そのうち慣れていく。むしろその匂いを嗅いでこそ、「あぁ今ケアしてるわ、ピテラ染みてるわ」って思える。なお、化粧水としては割とシャバめなので、保湿感が欲しいなら他と併用するのがいい。

いつも買うときはヨーカドーで買っている。デパートだと普通に定価なんだけど、イオンやヨーカドーはなぜか安い。ちゃんと公式のカウンターではあるので、もし買うならそっちがオススメ。タイミングによっては1万ぐらい差がある。


SHISEIDO トリートメントソフナー エンリッチド

SK-IIは自分の中で美容液に近い立ち位置なので、メインとしての化粧水は資生堂を使用中。そのときの気分で割とコロコロ変えていて、今は後述の美容液とクリームでラインを揃えている。エンリッチドと名乗るように、肌をしっとり柔らかくしてくれる。テクスチャは重めではあるけど、べたつきはなく浸透がいい。

ポンプ式なのが嬉しい。化粧水って結構勢いで出しすぎることが多いけど、ポンプなら毎回定量で出せる。ところで、よく「パール何粒の量を」みたいな感じに説明されるが、パールの大きさってどんなもんなんだろう。富裕層はでっけぇパールばかり見てるんだろうから、きっと使用量からして差が出るんだろうな。とか思ったり、思わなかったり。

なお、コットンでの塗布が推奨されている。手で使うよりも、コットンの方が均一に塗り広げられるかららしい。ただ、例の「髭で毛羽立ち問題」があるので、面倒な時は手でパパッと塗っちゃう。IPSAといい資生堂系列は、何かとコットン大好きなイメージ。




美容液

SHISEIDO アルティミューン パワライジング コンセントレート Ⅲ

パケ買いならぬ、ネーミング買いをした美容液。アルティミューンって名前、凄くない?どう考えても変身の呪文でしかない。「アルティミューン!」って叫ぶだけで、もうキレイになりそう。なんなら煌めくベールに包まれて、一瞬で裸になったと思ったら、気付けばセーラー服とか着てそう。公式に書かれている、「イミューンジェネレーションREDテクノロジーを採用」なんて、完全に必殺技でしかない。どんな技かは全くもって知らんけど、とりあえず強そう。肌育戦士アルティミューン、ここに誕生。

Ⅲって書いてあるように、定期的にリニューアルがされている。初代が出たときから名前を耳にしつつも、使うのは今回が初めて。テクスチャ自体はとろみがあるけど、使うと想像よりみずみずしい。サッパリと使えるので、これから暑くなってきても快適に使えそう。ちなみに、何かしらの悩みに効果ありというより、肌を底上げする感じの美容液なので、まだ具体的な効果は感じていない。

メンズラインにも、闇堕ちした(黒色ボトルの)アルティミューンがある。処方や仕上がりが赤よりメンズ向きだけど、基本的には変わらないらしいので、香りや使用感の好みで選べばいいと思われる。


クリーム

SHISEIDO エッセンシャルイネルジャ ハイドレーティング クリーム

思春期にがっつりニキビを携えていた人間で、油分を避けていた時期があり、クリームに対して食わず嫌いならぬ「使わず嫌い」がある。なので、スキンケアの締めは乳液を選ぶことが多い。ただ今回は、アルティミューンを買った時に「一緒が最高、一緒が最強」と、まるでニコイチのごとくオススメされたので、使ってみている。

そんな感じについで程度で買ったら、思いのほか使用感がよくて気に入ってる。テクスチャは柔らかくて、ぜんぜんベタベタしないのに、しっかり潤ってふんわり保湿される。軽いのに、しっかりクリームとしての役割を果たしている。自分のクリームに対する認識が、間違っていたことを痛感。

ちなみに、イネルジャってなんじゃ?とパケを見ると、英文でENERGYと書いてあるので、どうやらエナジーのことらしい。資生堂ってパケにフランス語も併記してるので、てっきりフランス語かと調べちゃったわ。



以上、まいにちスキンケアの紹介でした。

気分でパックや、さらに別の美容液を組み合わせることもあるけど、基本のデイリーケアはこんな感じです。今は朝晩で同じものだけど、使い分けることもあったりする。いろいろ試してみたくて、かなり流動的にスキンケアが入れ替わるので、もし来月に同様の記事を書いたら、ラインナップの半分くらいが替わっているはず。

自分で見返しても「こんなの使ってたなぁ」と思い出に浸れそうなので、今後もその時々のアイテムを、不定期で備忘録的に書いていきたいです。


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