「飲む」スキンケアを3ヶ月続けた
おはこんばんにちは、むらたぷです。
「飲む」スキンケアってなんじゃいって感じですけど要はサプリ。何をどう組み合わせて飲むのかとか、そもそも意味あんのかとか、何かと議論の的になりがちだけど、普段はとりあえずビタミン剤を飲んでいる。が、一言にビタミンつってもBだのCだのEだのあるし、そこら辺の話は広げちゃうと収集がつかないから割愛。
今回はそういう栄養学的な話をしたいんじゃなくて、単純に素人のイチ消費者目線で気になったサプリを買って飲んだので、レビュー的なのを書く。もちろん案件ではない。
オルビス ディフェンセラ
オルビスが出してるディフェンセラっていうやつで、公式曰く、
ってことで乾燥防止に効果があるとのこと。もうちょっと説明すると「グルコシルセラミド」っていうセラミドの前段階の物質が入ってて、セラミド自体は角質のスキマを埋めて水分の蒸発を防ぐ、肌のバリア機能に重要な物質。セラミド入りのスキンケアはよくあるけど、それを内側から補給しましょうっていうのがこのサプリ。
オルビスのクリアシリーズの化粧水を何度かリピしてるので店舗にも行ってたし、@コスメのランキングで上位にもいたので、脳内の片隅にいるレベルで知ってはいた。けど当時は特に興味も無かったしスルー。
興味を持ったきっかけ
はっきりいってマスクのせい。「マスクレス=人権レス」と言っても過言でないぐらい毎日着けてるおかげで、口周りと頬の治安が悪化。ニキビまではいかないけど赤いポツポツが出ては消えてを繰り返すようになった。元々シェービングで少なからずダメージを受けているエリアなのに、マスクで摩擦の追い打ち攻撃。オーバーキルって感じ。
本当はさっさと皮膚科へ行けばいいんだろうけど、とりあえずスキンケア見直しの旅へ。その過程にどっかのブランドでカウンター診断を受けたらインナードライと言われました。脂ギッシュのテカテカになるから普通に脂性肌だと思ってたら、テカりは乾燥からくる皮脂分泌過剰のせいで全然乾燥してるって。今までの自分の認識が全然違う衝撃の事実。
環境変化で変わった可能性もあれど、二十数年生きてきて自分の肌のことすらちゃんと理解してなかったの、普通にショックだし恥ずかしい。でもまぁ言い訳をさせて頂くと、乾燥や紫外線等々から保護するためのバリア機能で皮脂が分泌されるけど、男性はホルモンの関係やらで元々皮脂分泌が多いから、結構勘違いしてるひとは多いんだってさ。
今まで保湿を重視してなかったというか、なんなら皮脂さっぱり系のケアをしてたので、速効で潤い保湿第一主義に切り替えました。とはいえ着け心地が重いケアはあまり好みじゃないし、油分たっぷり系だとニキビが悪化するわでバランスが難しい。じゃあどうしよう困ったね~って時に、ふとディフェンセラを思い出し、この際とりあえず試すかってことで買いました。
とりあえず3ヶ月
1日1回の服用で、1箱30包入りなので約1ヶ月分。公式が3ヶ月継続してから効果が出るって言ってたので3箱購入。製品自体は粉末で、水なしで飲んでも口の中でサッと溶ける。ユズっぽい柑橘系の味がして特別美味しくもないけど不味くも無い。駄菓子でこんな感じの粉末あったなぁって感じ。サプリに美味しさを求めても仕方ないけど、不味いやつはマジで身体が拒絶するレベルで不味いから、そういう意味では続けやすい。
たまに忘れた日もあれど3箱消費した時点で、劇的に乾燥しなくなったってことはない。でもまぁ問題の口周りの赤いポツポツはだいぶ減ったけど、コレの効果か他を見直した影響かは正直わからない。というかマスクと髭剃りのダメージはデカすぎて、それはそれで相変わらずしっかり対策が必要。
顔に関してはそんな感じだけど、手とか脚の方がわかりやすい効果があった。秋とか冬はささくれが結構できるし、ヒートテックを着ると特に乾燥して痒くなるスネが、気づけば昨年比でだいぶマシになった。顔のことしか考えてなかったけど、部分に塗るのと違って内側から作用するなら、確かに全身に効果があってもおかしくない。顔だけじゃない嬉しい誤算。
そういう意味で飲んだ意味はしっかりあった。流石トクホが付いているだけある。とはいえ1箱3,456円で決して安価とは言えないので、1年中続けるのはなかなかのコスト。ささくれが減ったのが嬉しくて追加の3箱買ったけど、多分続けるとしても乾燥シーズンのちょっと前から備える感じで飲む。
こんな感じで、顔の乾燥よりも身体の乾燥が気になる人へ向いていると思う。近所にオルビスが無かったり店に入りづらいって人は、公式通販もある。とはいえオルビスはメンズラインもあるし、店舗も割とシンプルな感じだから、男も全然入りやすい。ディフェンセラ買うついでに他も見れるので、個人的には店舗で買うのがオススメ。