【星読みエッセイ】2024年6月6日★双子座新月:好奇心と学びで自分を拡張する。生成AIとこれからの創作活動
二十四節気で芒種の頃。
西洋占星術でいえば、太陽は双子座の後半エリアを進行中。
双子座を進行する太陽に月が重なって起こるのが、双子座の新月です。
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天体図を見てみます。
キラキラ(美意識・愛)を司る吉星・金星が、5月24日に双子座に入宮。
少し前、5月26日には大吉星・木星が双子座に入宮して、12年ぶりの木星双子座期をスタートさせたばかりです。
6月3日には、知性を司る水星が、自分の守護する星座である双子座に入宮して元気いっぱい。
いつになく、双子座がにぎやかな双子座の新月です。
当然、双子座が管轄するテーマに焦点があたります。
双子座が管轄するのは「知性」「学習」「コミュニケーション」。
5ハウスにあるので、「ワクワクやドキドキ」「自己表現」「創造性」で双子座パワーを発揮するときです。
「学習」の室である3ハウスは、始まりと闘いの星・牡羊座。
火星が自分のオウンサインでエネルギッシュに輝いています。
これでもか、というくらいに星々が「学び」を後押ししています。
拡大させるパワーをもつ木星が、水瓶座にいる冥王星と調和の配置をとることも印象的。
双子座と水瓶座は、知性と理性を司る「風」の星座です。
冥王星がいる水瓶座は「最新テクノロジー」を管轄する星座。
創作活動をしている人にとって、今外せないテクノロジーの発展といえば、生成AIです。
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実際に触ってみるとわかります。
生成AIはなんの予備知識もなく操作して、すぐに正解がでてくるものではありません。
Garbage in, garbage out(ゴミを入れればゴミが出てくる)。
操作する人間のリテラシー、知性、感性がそのまま生成物に反映されます。
今ではスマホのカメラで簡単に誰でも写真が撮れます。
それでもプロのカメラマンの撮った写真と、素人の撮った写真はクオリティに雲泥の差が出ます。
そのうち、「プロの生成師」なる人もでてくるかもしれません。
この先、生成AIを使う人と使わない人の間には、PCを使う人と使わない人くらいにの住みわけができてくるかもしれません。
ただそれよりも、生成AIを使って自分で自分を育てられる人と、生成AIでとりあえず目の前の課題を済ませてそこから発展させられない人との間にできる溝のほうが、なかなかしっかりとした分断を生みそうです。
自分で自分を育てるには?
そのためにはやはり、双子座の「好奇心」が欠かせません。
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芒種は稲などの穀物の種を植える季節。
知らないこと、新しいことへの、ちょっとした好奇心という種を自分にたくさん植えてみる。
いったいどんな実が成るのか、はたまた成らないのか。
とりあえず手を出してみる、くらいの軽やかな学びをいくつも重ねてみたい双子座の新月です。
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