#7 今週の「名言とことば」
今週、10月3日~7日までの「名言とことば」です。
今週より、本連載「今週の「名言とことば」」の投稿をこれまでの土曜日から日曜日に変更しました。
今後とも、どうぞ宜しく御願いします。
#30「千里の道も一歩から」―老子
まず、「千里の行も足下に始まる」語釈の全文を記しておきます。
途方もない道に乗り出した時。人はついつい、目標点だけを見て「こんなの無理だよ」と思ってしまいがちです。
しかし、そこまでの道のりですることは、簡単な目標に辿りつくまでのものと変わりません。どちらも、一歩一歩、足を踏み出していくのみ。
めげそうになった時。まずは、足元を見てみてはいかがでしょう?
#31「己の欲せざることは人に施すことなかれ」―孔子
「されたくないことは人にするな」とよく言いますね。
逆も同じ。
人にされたいことは、まず人にしてあげましょう。
もしかしたら相手は、「もしこれをして迷惑がられたらどうしよう」とか思っているかもしれません。「これするの、ちょっとめんどくさいな」とか思っているかもしれません。
そんな時に背中を押すのは、それをしてほしい自分の行動しかないでしょう。
人にしてほしい事は、まず自分からしてあげてみましょう。
#32「長所を発揮するように努力すれば、短所は自然に消滅する」―渋沢栄一
人は、自分の短所だけを見つめて塞ぎ込んでしまいがち。
でも、そんなときは長所を探してみるようにしてみてください。もしくは、周りの信頼できる人に聞いてみるのもいいかもしれません。
今まで気づかなかった、見えていなかった長所が沢山見えてくるはずです。
そして、その長所をどんどん伸ばしていけば、やがて短所が目立たなくなるでしょう。
#33「夢を見るから、人生は輝く」―Wolfgang Amadeus Mozart
夢。それは、人の生きる希望です。
夢があるからこそ、人は明日を楽しみになる。悪いことがあった日も、この先何かいいことがあるさと思える。
そして、それは現実的なものでなくてもいいのです。むしろ、達成されない夢の方が、永遠に生きがいを失うことが無くていいのかもしれない。
時間を忘れて熱中できるような夢を絶やすべきではありません。
#34「とにかくバッターボックスに立ってみる。バットを振ったら当たるかもしれないじゃないですか」―若宮正子
小さいころ、運動会が苦手でした。何故でしょうね?きっと、「負けたらどうしよう」とか「恥かくんじゃないか」とか思っていたのでしょう。
しかし、そんなことどうでもいいと思うようになってからは、運動会はただの行事程度のものです。
とまぁ、こんな話は上のことばからは外れているかもしれませんが。
大事なのは、とにかく戦いの場に立ってみること。そこで試しに腕を振って見たら、意外といい結果を残すことができるかもしれません。
さて、今週もまとめていきました。
冒頭にも書いたとおり、今後のこの投稿は毎週日曜日の公開とします。
今週もありがとうございました。今後とも、どうぞ宜しく御願いします。