#4 今週の「名言とことば」
今週、9月12日~16日までの「名言とことば」です。
今週よりシリーズ更新を毎週平日としましたので、計5つのまとめとなっています。
#16「簡潔こそが英知の真髄である」―William Shakespeare
だらだらと時間を使い、単語を並べて、「はいこれが私の考えです」という人。難しい言葉を使いまくる人。そんな人は、一般にあまり好まれません。
少ない語であってもそれが的確で、全体の分量も少なく、簡単な表現を使う人。そんな人が好まれ、また頭のいい人だと思ってもらえるわけです。
自分がそんな境地に達することもできないと思いますが、なるべく頑張ろうかと思っているつもりです…。
#17「今日も生涯の一日なり」―福沢諭吉
今日やろうと思っていたものを、「また明日にでもやろうか」。次の日には、また「やっぱり明日でもいいか」。人間とは、そう考えてしまいがちなものです。
しかし、よく考えてみてください。一生の長さは決まっています。その中で過ごせる日数は決まっています。2022年現在の日本人平均寿命で考えると、大体
男性:29,736日
女性:31,963日
といったところです(「うるう日」などは考えていません)。
そのうちの一日を、どう使うのか。一人一人に託されています。
#18「人間は自然のうちで最も弱い一本の葦にすぎない。しかし、それは考える葦である」―Blaise Pascal
葦は、もう本当にそこら中にありますね。普段気にしていなかったために気付いていませんでしたが、本当にあらゆる道端にある(というのは誇張のし過ぎですが)。
これが「世界で最も分布の広い植物の一つ」であると。
それと人間との違いは、我々は「考えることができる」と。
もしかすると、「高さ約二㍍」というのもポイントなのかな、と思ったりしました。
#19「真の富とは道徳に基づくものでなければ決して永くは続かない」―渋沢栄一
最近では、東京五輪の賄賂の話がいい例でしょうか。不当な方法で手にいれた富は、何れ取り上げられるでしょう。そして、自分自身の人生までを汚してしまう事になるのです。
もちろん、泥棒・強盗なども同じ。コツコツと稼いで、幸せな人生を送ろうではありませんか。
#20「大いなる戦いを挑め。たとえ敗北してもそれは輝きに満ちている」―Vincent Thomas Lombardi
スポーツというのは、負けた側にも同情心が生まれてしまうのだから面白いものです。勝っても負けても、多くの人の喝采を受けられるのは確かなのかもしれません。
気をつけねばならぬのは、(恐らく、私の解釈では)これはスポーツの中での話。何があっても、喧嘩・戦争などに適用してはいけません。
今週もどうも、ありがとうございました。日に日に暑さも和らいできたこの頃。皆様も、ご自身の体調には気を遣われますよう。
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