アラサーうつ病になる、詰んだ。#6ー職探しスタート

この日々は続けられない

仕事を辞め穏やかな毎日を過ごしていました。元々一人でいることが好きで、家にいることも苦にならないタイプだったので、毎日とても有意義でした。しかし、2ヶ月程経った後、突如不安に襲われることとなります。「経済的に働かないと不味い」「貯金が減っていく」「みんなは働いているのに、自分は何もしていないクズ人間だ」「今日も1日無駄にした」「生きる意味がない」そんな言葉が頭の中でこだまするようになり、また体調が悪くなりそうな気配を感じてきました。じっとしていても不安が膨らんでくるばかりだ。そう感じた私はいよいよ職探しをスタートすることにしました。

ハローワーク怖い

お恥ずかしい話ですが、私は退職をしてから一度もハローワークに行きませんでした。いえ、行けませんでした。退職後、市役所で保険などの手続きをしたのち、失業手当の為、ハローワークに出向きましたが中に入るのが怖くてそのまま帰ってしまいました。「責められるのではないか?」「こんな人間がお金をもらって良いのか?」「人と話したくない」そんな妄想が止まらなかったのです。結局、失業手当の申請はしていません。本当におバカだと思います。ニート期間中は貯めていた貯金で生活していました。このことも相まって早く働かないとなと思っていました。皆さんは退職したらもらえるお金は貰ってくださいね…。

求職活動スタート

一先ず、転職サイトとエージェントに登録しました。登録するとエージェントから一度面談しましょうと連絡がありました。コロナ禍ということでオンラインで実施されました。今までの職歴や次の希望職種や業界のヒアリングがありました。求人紹介はサイトを通して行います、とのことでそのまま終了しました。が、エージェントを通して結局一社も応募しなかったです。あまり魅力的な求人がなかったのと、エージェントの人もあまり親切な感じでもなく…。結局、地道に自分で転職サイトから応募していくことにしました。しかし、それも一筋縄にいかず…。求人を見ては自分では出来ない…。もう働けない…。でも、働かなきゃの永遠の繰り返しでした。それでも”普通”の生活に憧れて、行動を起こさないと、と体を奮い立たせました。

次回、転職活動の諸々に関して書いていきます。

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