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アラサーうつ病になる、詰んだ。#1ー異変

久しぶりの投稿。
もう二度と投稿しないと思っていたのに、
というかnoteの存在すら忘れていたのに、
何故かここに戻ってきました。

題名の通り、今はだいぶ症状は治りましたが
うつ病になりました。
ここ数年、本当にしんどくてしんどくて堪らなかった。
ようやく暗闇から脱出できそうな兆しが見えてきたので、
この経験を自分自身も忘れないよう記録として書いておきます。

小さな異変

今、もし過去に戻れるならこの時の私に言いたい。
「とにかく休め」と。

数年前。正社員として働いていた私は仕事に追われていました。
某ウィルスの検査関連の仕事をしていた為、とても忙しかったです。
残業を毎日しながらクレームの対応をして、将来が不安な中
後輩社員を励ましながら働いていました。
基本的に仕事は常に「辞めてえ〜〜〜〜」って言いながら
働いていましたが、この時期からもっとこうなんというか…
仕事に行かなくていいなら死にたいなと思う時間が増えました。
また仕事でのストレスをゲームで発散していたのですが、
それが止まらなくなりました。夜仕事から帰ってきて
ゲーム友達と通話を繋げながら遊んでいる時が唯一現実逃避できる時間で。
深夜2時、3時くらいまでゲームをして次の日また仕事に行くという
生活を繰り返していました。明らか睡眠不足でした。

そして、異変は起きました。最初は眠れないな〜から始まりました。
そして胃が痛い。朝、仕事に行く前に涙が止まらない。
食欲がわかない。外出中にしんどくなると怖くて出かけたくない。
美容室、ネイルに行けなくなる。歯医者に行けなくなる。
それでも、仕事は休まずに行ってました。
ゲームも毎日やっていました。ブレーキをかける判断力を失った
私の世界はどんどん狭くなっていきました。

SOS

胃がとにかく気持ち悪い。それが一番日常生活に支障をきたしていました。
このままだと流石に不味いと思った私は病院に行くことにしました。
最初は内科に行きました。血液検査や諸々していただきましたが
”異常なし”
しんどかった私にとって異常なしという言葉が一番きつかった。
こんなにしんどいのに異常ないのか…って。
処方された薬を飲んでも回復しないので、
それなら一度胃カメラ飲んだほうがいいと言われました。
とーーーーーーっても嫌だったけど、何かあってからでは遅いと思い
意を決して胃カメラを飲みました。寝ている間に終わるよう
麻酔を使ってやってもらいましたが、それでも検査前に飲む
薬?薬品??は不味すぎた。二度と飲みたくない。
そして結果が出ましたが、”異常なし”でした。

お医者さんには精神的なものかもしれないから
ストレスをあまり抱えすぎないようにと言われました。
そんなん分かっとるわ!!!!!!って腹立ちました。
当時付き合っていた彼には異常がなかったなら
もう安心だねと言われて、辛かったです。
こんなに胃が気持ち悪くて体調が悪いのに
何が安心なんだろうか…?と。

精神的に参っている時は何を言われても偏屈にしか
受け止められない。恐ろしいですね。

こうして内科系の病気の疑いが晴れた私は
心療内科の戸を叩くことを決心します。

次回に続きます。

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