「入社一年目の教科書」を読んで
土日って2日間もあるのに、あっという間に過ぎていくものなんですね。平日の夜は時間の使い方を工夫してやっと空き時間を見つけるのに、いざたっぷり時間を確保できると有意義に使った割合はごく僅かになったりして、あるありがたみは感じにくいものです。
この2日間は、スマホをいじっていたら半分ぐらい飛んでいきました。笑
今回の主題は、こんな自堕落とは真逆の啓発本についてになります。
会社で新人として何を心がけるべきか事細かに説いてくれることはなかったので、名著と名高い岩瀬大輔著「入社一年目の教科書」を読むことにしました。やはり社会人の心構えが全くわかっていませんから、このままの心持ちでよいのか不安になったのです。
53項目にも渡るルールは、主に対人関係とプライベート時間の使い方について多く定められていました。
読み切るまでに1週間以上かかってしまいましたが、本の内容は言われてみれば当たり前のことがなんと8割もありました。
社会人といえど、当たり前のことをこなすことがいかに大切か、ということが重要なようです。
最近ではSNSにも自己啓発アカウントが多く存在するので、一度は見たことのあるようなことばかりです。安くはない値段なので、要点だけ見れば損かもしれません。
しかし、私にとってその殆どが意識しないと実行できないものでした。
わかっていても出来ないことってたくさんありますよね。この本はそういうところがまとめられています。そして、著者がそう感じた経緯とあわせて紹介されています。書店で目次を読んで内容は把握できますが、文脈があることでその真意がわかると思います。新社会人の方はぜひ購入してゆっくり読んでいただきたいです。
一応アマゾンのリンクを張っておきます。
さて、せっかく読んだのですから、この本を読んで感じたことを集約してみようと思います。私がこの53のルールを3つに要約するとしたら、
・上司や先輩と話し、頼り、真似ること
・何事も目的と期限を守って、挑戦していくこと
・知識や経験を身に着けれる機会は一切無駄にしないこと
であるかと思います。この辺りは個々人の意識により変わると思いますが、誰でも何かしら感じることがあると思います。
この一年、私はこの本を参考に頑張っていこうと思います。