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ブラック・ミラー S3 EP2「拡張現実ゲーム」:ドラマ感想

こんにちは、まっつです。

シーズン3、エピソード2「拡張現実ゲーム」(原題:Playtest)

あらすじ
主人公のクーパーは、臨時収入を得るために画期的なホラーゲームのテストに参加することに。ゲーム会社は最先端の技術を使い、脳に直接接続して恐怖を体感させるシステムを開発していた。クーパーは、最初はゲームの恐怖に対して余裕を見せていたが、次第にゲームと現実の区別がつかなくなってゆく。

感想
 ゲームが好きな私としてはとても好きなエピソードだった。PS4が発売される前のデモムービー(リンク不明)において、人間の肌の質感、リアルな火の描写などには感動したものだ。現在はさらにPS5が発売され、PS4ではムービーでしか再現できなかったような画質でそのままシームレスにプレイできるような環境になっている。さらに画質やFPSにこだわるのであれば、高画質・高フレームレートに対応したモニターとPCを用意できる。
そのようなゲームの進歩の先にあるであろう究極のゲーム体験とは人間の脳内イメージを利用してゲームプレイできることだろう。
 リアリティと恐怖の境界線が曖昧になるこのエピソードは、テクノロジーが進化することで、恐怖体験を極限まで高めることができる一方で、それが人間の精神にどれほどの影響を与えるかが描かれていた。クーパーがゲームの中で次々と現れる恐怖に追い詰められていく様子がリアルで、その恐怖を疑似体験するような感覚に陥る。

 ラストには、クーパーの脳が恐怖の体験に耐えられず、ゲームが始まってわずか数秒で致命的なダメージを受けたことが明かされた。まるでイタチの月読だ。

 また、ゲームクリエイター「ショウ」は、私の敬愛する小島秀夫氏に影響を受けているそうだ。小島監督やMGSシリーズへの愛もどこかで語りたいと思う。​

個人的得点:4.5 / 5.0


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